カテゴリ:旅・散歩・Jazz喫茶
一番Jazzのレコードを買ったのは、今から10年以上前の話です。我が家にあるJazzレコードの90%はその頃仕入れたものと言ってもいいでしょう。その後大阪に行き、引越の際のアナログ盤の扱いの煩雑さ(重い、大きい)に嫌気が差し、購入意欲がトーンダウン。次の引越(東京行き)が遠からぬうちにあるという思いもありましたし。
その頃、神保町と九段下間にあるアディロンダック(adirondack)という中古レコード屋によく通っていました。今もオーディオルームに飾ってあるGerry MulliganのEPはここで買ったものです。 無愛想な店主の多い店に対し、ここのオヤジはよくしゃべってました。私も負けじとしゃべってました。思えばあの頃がOld Jazzへの情熱はピークだったんだなぁ。。。 そのまま大阪に行って、東京に戻ってはきたものの、アディロンダックからは足が遠のいたまま。生活路線が都営三田線から東京メトロ千代田線に変わった影響は小さくなかったですね。原付という足もなくなっていたし。 Jazz批評誌にアディロンダックの広告はでているな、と思っていました。それで店の存続を確認していたのですが・・・・いつの間にか閉店。レコード屋もキビシイ世の中ですね。ま、買いに行かなかった私の言うことではありませんね。 つい先日、神保町の裏通りを歩いていたら、「アディロンダック・カフェ」なる店を発見。 アディロンダック・カフェ? アディロンダックなんて名前の付いた店はそうはないでしょう。しかも神保町に。 エレベーターを4階に上がると、おおおおおお、そこには見慣れたあのオヤジの顔が! カフェで復活したのね! 聞けば昨年12月にオープンしたこと、店内は居抜きではなく造作したこと、Analog誌に紹介されたこと、ここでがんばらないとJazzの火が消えてしまうこと、etc.。やる気マンマンだ^^ 今期はまだAnalog誌を読んでいなかったので、全く気づかなかったよ~。 居心地のいい店です。 店内はレコードも売っています。 食事もできます。 駿河台下交差点側なら会社帰りにも寄れる。 今まで御茶ノ水・神保町の喫茶店だと、さぼうるか、古○○珈琲店に行っていたんですが、古○○珈琲店は止めて、アディロンダック・カフェに行くことにしよう。 ということでびーぐるさん、次はアディロンダック・カフェで会いましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 2, 2009 07:55:42 PM
[旅・散歩・Jazz喫茶] カテゴリの最新記事
|
|