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テーマ:60年代以前の音楽(99)
カテゴリ:60年代以前の音楽
“Bye Bye Blackbird” by Ringo Starr 1970 (Original: 1926) 2週間近く経ってしまいましたが、6月25日 groove の「歌とギターとベースな夜」に行ってきました。 結論から言うと、実に良かった。楽しかった。 出演は東京からの「ハタスマ!」のお二人。おなじみギターの佐久本丈一くん、そしてこれまたおなじみ「まぁきぃととおるの独演会」のお二人。 ほとんど予備知識なしに参加したんですが、今回はこの「ハタスマ!」のお二人のライブを丈一くんと独演会でサポートするというものでした。 まずは「まぁきぃととおるの独演会」の演奏でスタート。まぁきぃさんが喉の調子が良くないようなことを言っていたので、心配でしたが、全然問題なかったです。とおるくんのあの独特なギターの音に見事にマッチした綺麗な声で、あいかわらずの独演会サウンドが楽しめました。「橋の下」と「橋の上」については説明が面倒なので省略しますが、選曲もよかったですよ。 次は丈一くんのジャズギターソロ。この人のギターは一言で言うならば心地良い。本人が心がけているかどうかはともかく、音に雑味が感じられないのがよろしい。最近凝っているらしい昭和歌謡を最後に1曲歌ったが、結構歌も上手い。 そして真打ちの「ハタスマ!」登場。実はこの「ハタスマ!」のお二人、ご夫婦。ボーカルのスマ(Sumako)さんが奥様でウッドベースのハタ(羽立光孝)さんがご主人。 それで今回はギターがバックについたのかって?いえいえ、そうではありません。なんと!このお二人、ウッドベースと歌だけの編成なのですよ、みなさん。 びっくりしたのはその編成だけでなく、歌と演奏の実力。その音圧の凄さ。こういうのを圧倒されたと言うんでしょうね。ジャズが基本にあって、スタンダードナンバーからアニソンまで幅広くこなし、完全に自分たちのモノにしている。本人たち曰くノンジャンルとのこと。しかしこの幅広さを歌とベースだけで乗り切ってしまうというのは初めて見ただけに、正直驚きましたね。 やはり先月見たピアノボーカルのDynaさんとドラムのチッコさんの二人だけのユニットにも圧倒されましたが、今回の二人にも驚かされました。 「ハタスマ!」が終わって休憩を挟み、ライブは丈一くんとおるくんのギターとハタさんのベースによるジャズの演奏を堪能。途中ハタさんがギターの二人は昔はガチガチのロックだったのが、今はこんな風にすっかりジャズになっているというようなことを話してくれて、どうやら出演者のつながりがわかった。 つまり、出演者はほぼ同世代で、皆沖縄で大学時代に音楽をやっていた旧知の仲だったのだ。それにしても、よくもまあこれだけの面白いメンバーがそろったもんです。 その中に割って入るように、セッションタイムに1曲歌わせてもらい、そのあと最後まで叩かせていただき、ちょっと図々しかったなあとも思ったけれど、大変楽しいひとときでした。 みんなでセッションのⅰ曲目はこれ↓でした。僕はリンゴで覚えた歌です。 “Bye Bye Blackbird” by Ringo Starr 1970
********** 我が家にコロナがやって来た。 とうとうやって来てしまいました。奴らはまず妻に、そして息子にまで襲いかかってきたので、僕はといえば、一人ホテル暮らしをすることになってしまいました。 今のところ症状はないですが、僕はいわゆる基礎疾患のある老人なので、家族が心配してくれた結果、ホテルに隔離するのがベストな選択だろうとの結論になりました。 約1週間はホテルで寝て、食事はテイクアウトかスーパーで買う生活です。1日も早くみんなで暮らせるようになることを祈っています。みなさんもくれぐれも気をつけてください。
********** 7月1日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。 1. ダイヤモンドヘッド (ベンチャーズ) 2. Summer Means New Love (The Beach Boys) 3. Surf Beat (Dick Dale) 4. 真珠貝の歌 (ビリーヴォーン楽団) 5. On the Beach (Cliff Richard) 6. Who’ll Stop the Rain (Creedence Clearwater Revival) 7. Shake a Tail Feather (James and Bobby Purify) 8. Blue Hawaii (Bing Crosby) 9. Barefoot in the Sand (Sea Shells) 10. Sammy the Sidewalk Surfer (The Surfettes) 11. Eight Days a Week 12. More (Alma Cogan) 13. The End of the World (ヘレン・シャピロ) リクエスト曲は、6.酋長Kobaさん。7.尻焼原人さん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.~4.と8.~10.は「夏の曲」を集めました。また、8.は「今月の歌」。11.~13.は翌週から始まるテニスのウィンブルドン大会の前祝いに、ロンドン出身の歌手の歌を。 以上です。次回は主に英国特集です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.07.07 02:07:35
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