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カテゴリ:【スコットランド】ハイランド
タイトル、難しそうです。
でもこれ、新聞のコラムのコトです。 毎週土曜日に連載されています。 先週は『城アラキ』氏でした。 冒頭から、 世界中の酒飲みにその名を知られた猫がいた。 で始まった。 みなさん、ご存知ですか? 思い浮かびましたか? 酒飲みは酒飲みでも、ウイスキー好きじゃないと…。 更には、スコッチ好きじゃないと分からないんじゃないかな。 答えは、コラムにもある通り 『タウザー』である。 グレンタレット蒸留所内に住みついていた猫。 生涯28,899匹のネズミを捕まえたと、ギネス記録にも認定されているほど! ウイスキーの原料は、大麦ですから、蒸留所にはネズミがつきものでした。 そして、ネズミを駆除するため各蒸留所には、住み込みの猫がいたそうです。 現在は、EUの法律により、蒸留所内で猫を飼うことはできません。 ちなみに、検索で『グレンタレット』をすると、一番上に『タウザー』と出るほど!! 今回のコラムではタウザーに触れただけで、肝心のモルトのお話は皆無。 グレンタレット蒸留所は、最古の蒸留所を名乗っており、 1717年には操業していたそうな。いちおう設立は1775年とか。 蒸留施設も小さなことで有名。南ハイランドに位置する。 オフィシャルは10年が定番。他ボトラーズにて長熟品もリリースされている。 ナッティ&オイリー。甘く穏やか。余韻に、しっかりと麦の味わいと苦味。 ブレンデッドのフェイマスグラウスに使用される。 フェイマスグラウスは日本でも有名だが、本場スコットランドでは販売量NO.1である。 おそらく、原酒のほとんどがブレンデッド用に使われ、シングルモルトでのボトリングは少量ではないかと思う。 3Kで購入可能。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.01.28 02:07:13
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