よっちゃん、お弁当箱を洗う
今朝、朝食の時。「かーかん、よっちゃん昨日はお弁当箱を自分で洗ったんだよ。」と息子は得意げに私に話し始めました。夕べは私の帰宅が遅かったのです。どうりで、息子の枕元にお弁当箱入れとコップ入れの袋がたたんで置いてあったわけです。一体何だろうと思っていました。ばーちゃんに話を聞いたら、息子がお弁当箱とコップを洗って、すすぎのチェックはばーちゃんがやったそうです。「へえーすごいね!今日、お弁当つめるときはきれいになってたよ。よっちゃん、そんなことできるんだ。それはすごいよ。本当にすごい。」真面目に驚きました。あんまり私の子供っぽくありません。息子はますます得意そうに「朝は無理だけどさ、夜はよっちゃんがこれからも洗ってあげるよ。」と言うので、「うん、そうだね。よっちゃんが使ったものを洗ってもらえると、かーかんもばーちゃんも助かるよ。」と言ったら息子は「ううん。よっちゃんのだけじゃなくて、みんなの使ったのを洗ってあげるよ。」と言うのです。やる気満々です。今、この時だけの気持ちでも十分嬉しい気がして、「そうか、じゃあできるときはやってくれる?」と言いました。息子は「うん♪」。多分、息子が洗うときは横でばーちゃんがずっとやきもきするのだと思いますが、家族のためにお皿洗いをしようという気持ちを一時的にせよ持てたことは大きな成長です。どういうきっかけかはまだわかりませんが、保育園のお友達の中にお皿を洗うお手伝いをした子でもいたのかもしれません。みんなの役に立てる嬉しさをわかってくれれば、それ以上教えることもないかもしれないね。