Flightradar24でFDAが見えない件
FDA9号機。福岡~松本~札幌(新千歳)の定期空路に就航中。なぜか金の9号機が回ってくるのが金曜日になることが多い気がする、、、、、、やはり金だからか(笑)この新規就航の9号機にはADS-Bで捕捉できるレーダーが搭載されている。そのため、Flightradar24でその軌跡が確認できるのだ。通常は上記の画像のように着陸までしっかりと捕捉できている。滑走路でのTaxi状態(高度0m)でも経路が見えている。しかし、昨日の金曜日の場合に限って、なぜか離陸時の軌跡が見えていなかった。たまたまフィーダーさんが不具合が生じたのか?引き続いて、新千歳からの離陸時。こちらも離陸からしばらくの間は軌跡を見ることが出来なかった。考えるに、FDAの機長さん、まだADS-Bに対して不慣れなんじゃあないかなあと。ADS-Bのレーダー発振器をONし忘れた、あるいは最初から(意識的に)OFFで離陸した、のではないかと。上空に上昇して、地上管制から航空路管制に移行する際に、航空管制官から、レーダーをONしろ、という指示が出るわけだが、機長がそのレーダーとADS-Bのレーダーを混同して操作しているのではないかと。ADS-Bは普通はOFFせずに常時電波を発射しているのが正常稼動状態だと思うのだが、このように勝手にON/OFFしての運用ではこの間のフランスの山に激突した航空機事故のような場合に問題が生じる、と思う。ココのところ、CS(ナショジオ)で航空機事故の番組を良く見ているので、航空機事故が必ずしもミスではなく故意の場合もある、なんてことがわかってしまったので、非常に気になるところなのだ。。。。。