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2023年11月16日
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テーマ:ニュース(99501)
カテゴリ:時事問題


最近、熊による被害が相次いでいる。それも、登山や釣りで山に入った場合だけでなく、住宅付近で襲われる場合もあり、想像したくもないのだが、そのうち子供の被害もでてくるだろう。しかも熊の被害範囲も北海道だけでなく、関東以南まで広がってきているので、他人事の「クマさん可哀そう」論者もそろそろ黙るのではないのだろうか。

熊被害の話がでると、必ず熊との共生とか自然保護という議論が出てくる。共生という言葉は普通は人間同士に使う言葉で自然相手に使うのはよくわからないのだが、要は自然保護と同じような意味なのだろう。自然保護というのは必ずしも自然そのままを意味しない。一度失われた種は元に戻らないので種の保存は必要なのだが、人間の生活に悪影響や害を与えるものは必要に応じて駆除する。スズメバチもそうだし、マムシやアツミゲシもそうだ。春になればあちこちの街路樹で大々的に毛虫駆除が行われるのもそうだろう。熊も害の程度は比較にならないので、当然に駆除の対象だろう。問題はその駆除が高齢の民間人にまかされており、しかも、その報酬が時給1000円というお話にならない額という点ではないか。

また、熊の問題については棲み分けとか生態系をいう人もいる。近代以前は山の民のような例外は除くと人は里に住み、熊は山に棲んでいた。「カミ」の語源には、動詞であるクム(籠む・隠む)や名詞のクマ(隈・熊・神など)が音韻変化したものとされており、熊も神の語源の一部になっている。また、オオカミについても大口真神として神格化されてもいる。熊やオオカミは、人間などの力の及ばないものとして畏怖の対象であり、山は人が踏み入る領域ではなかった。しかし、今では登山、山歩き、釣り、キャンプは大衆の娯楽であり、生活様式は大きく変わった。昔のような生活に戻るのならともかくとして、今のように山も人間の領域とするのであれば、山での駆除も必要なのではないのだろうか。もちろん一般のハイカーが立ち入らないようなところまで駆除が必要かどうかは議論があるのだろうけど…。日本オオカミは絶滅した。もし、絶滅していなかったらキャンプや釣りもずっとスリリングなものになっていただろうが、それがよいとも思えない。

生態系をいう人もいるのだが、人間のように自然をコントロールする種が出てきたこと自体、すでに生態系を乱しているといえないだろうか。生態系を変えてはならないのであれば、人間も石器時代くらいに戻って食うか食われるかの自然の食物連鎖の中に入るしかない。

人間は石器時代にも戻れないし、里に籠っていた近代以前の生活にも戻れない。それを考えると、熊対策は、最低限の種の保存を念頭に置いた上での駆除一択ではないか。人間を襲った熊や危険な熊は駆除ということをいう人もいるが、それでは駆除するためには誰かが襲われたり危害にさらされたりしなければならないわけで、それもおかしな議論だろう。





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最終更新日  2023年11月16日 16時08分43秒
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