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テーマ:DVD映画鑑賞(13680)
カテゴリ:シネマ感想:か行
ニースにあるキャバレー「青いオウム」のオーナー、ガブリエル(クロード・ブラッスール)が急逝し、店で長年働いているニッキー(ジェラール・ランバン)とシモーヌ(ミュウミュウ)夫婦は子供たちへ連絡を取る。二人はかつてテレビでマジックショーに出ていたが、今は半ば引退し、ひっそりと店を手伝っていたのだった。彼らの娘マリアンヌ(ジェラルディン・ペラス)と異母兄弟ニノ(ミヒャエル・コーエン)とその母アリス(カトリーヌ・ドヌーブ)が葬儀へ駆けつけた。ガブリエルの遺言で店の権利は子供たちへ譲渡されることに。予想外の展開に落ち込むニッキーだったが、店で働く歌手のレア(エマニュエル・ベアール)に好意を抱き・・・。 オフィシャルサイト:輝ける女たち 家族関係が若干複雑なんですが、ニッキーには子供が二人いて、それぞれ母親が違う。長女はミュウミュウの子で、長男はドヌーブの子という設定なんです。宣伝では、ドヌーブとベアール、フランスを代表する二大女優が共演!みたいな感じだったので、てっきりこの二人が主演かと思っていたけど、中心的な役はニッキー役のジェラール・ランバンというちょっとくたびれた感じの俳優さんです。 原題を直訳すると「家族のヒーロー」という意味になるのですが、彼は日本で知名度があまりないようなので、ドヌーブとベアールを押して、邦題も「輝ける女たち」にしたのだろうと、配給会社の工夫のあとが感じられます。しかし、ドヌーブの現役バリバリ感はすごいですね。昔は凄みのある美女だったけど、今も迫力のマダムっぷり。素敵です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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