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テーマ:ヨーロッパ旅行(4174)
カテゴリ:パリの休日2007
ラデュレを征した私が次に行きたいポイントとして選んだのは・・・「アンジェリーナ」です。伊勢丹でも買えるらしいのですが、有名なモンブランを是非とも味わってみたい・・・とやってきました。こちらもコンコルド駅で下車し、テュイルリー庭園の並木道をしばらく歩くとお店を見つけることが出来ます。まずはおのぼりさんらしくお店の前で写真を一枚。
「甘!」・・・激甘です。栗というより砂糖の甘さ。そしてクリームがお口の中で全然溶けてくれません。食感はちょっとボテっとしたアンコのよう。ひるまずもう一口。 「甘!」やっぱり強烈に甘い。そしてやはりクリームになめらかさが全然ない。 「これ・・・・美味しくなくね?」でも、こう思っているのは私だけなのでは??お隣のテーブルの人は完食しているし・・・だってアンジェリーナのモンブランなんだから、まずいわけがないじゃないか!!もう一口、もう一口、もう一口・・・「うう、甘い・・・」ちょっと気分が悪くなってきたので、マロンクリームの下にある白いマジパン(ケーキの上に乗っているお人形の土台の白い部分と一緒だと思います)を食べてみるも、こちらも激甘。すみません、どうしても美味しいと思えないんですが!!私はチョコでもジャムでもカスタードクリームでもアイスでも濃厚なのが好みで、日本のより外国のハッキリした味付けの方が好きなタイプ・・・なのですが、この甘さとクリームのボッテリ感はどうも口に合わなかったようです。モンブランだったら不二屋やコージーコーナーの方が美味しいと思いました。 私がモンブランと格闘しているのを見て、チェコ彼が「それよりも、こっち(彼が頼んだピスタチオのケーキ)の方が美味しいんだと思う」←(日本語)とコメントするのにもまたカチンときます。テ・アンジェリーナも割りと普通の紅茶だったしでラデュレほどの感動はなく・・・しかもボーイさん(チーフかな?中年の方でした)の接客態度も笑顔なしで、人気店なだけにちょっとスカした感じ。結局モンブランは半分残してしまいました。この私がケーキを残すだなんて・・・きっと家族が見たら本気で具合が悪いのではないかと心配するような光景でした。 そんなわけで私には合わなかったモンブランですが、味は個人の嗜好の問題なので、お好きな方がいらしてもどうぞお気を悪くなさらないでください・・・。 余談:その後、「甘!」のバリエーションである「辛!」「高!」「安!」「早!」「遅!」「寒!」など形容詞を言い切る日本語をチェコ彼がマスターしてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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