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カテゴリ:バリ島のGW2008
クタビーチの夕焼けをバックにチェコ彼。
~ノドがアラック焼け~ 翌朝目を覚ますと、ノドが痛い・・・。昨日まで絶好調だったのに、ノドが風邪をひいたときのようにイガイガするのです。同僚Iがローカルの友達に聞いたところ、アラックをたくさん飲んだ翌日はノドが荒れるそうで、アラック焼けを起こしたのではないかということ。恐るべし、アラック・・・。この日はホテルのお部屋でまったりして過ごし、午後から活動開始しました。 ~クタビーチの洗礼~ チェコ彼と二人でホテルから歩いて5分くらいのクタビーチへ。ビーチチェアにお金を払い、ゆっくり文庫本でも読もうと思いきや、次から次へと物売りのおばちゃんたちの襲来を受ける私たち。マッサージにマニキュア塗り、アクセサリー売りにビーチウェア売り・・・と枚挙にいとまがありません。 「今から本読むから、あとでねー」と適当に追い払い、私は読書、チェコ彼は海へ。彼がひとしきり遊んで帰ってきたところ、またマッサージのおばちゃんがやって来たので彼は全身1000円(それでも高いと思うけど・・・)でマッサージをしてもらうことに。するとそれを目ざとく見つけた物売りのおばちゃんが私たちのビーチチェアに集まってきました。 私は友達へのお土産の木製バングルを物色。交渉するも、5つ2000円から絶対に下がりません。 「マハール!(高い)東京の雑貨屋さんと値段が変わらないよ!!」「これ、木をくりぬいて作るのとても大変よ。手間かかってるよ!」「こんなに高いならいらない!」「お願い、私社長に怒られるよ。これ以上値段無理よ。これおまけするから、可愛いよ」 ・・・だんだん、おばちゃんとのやりとりが面倒くさくなってきた私は仕方なく買ってしまいました。街中の土産物屋と違い、自分が去ることができないから根負けしてしまい、まさにおばちゃんの思うツボ。 そして全身マッサージを受けていた彼はあとから集まってきた足の角質取りのおばちゃんや、何を手伝ったか不明のおばちゃんから料金をせびられていました・・・。頼んだ覚えはないのに、マッサージでうつ伏せになっている無抵抗な彼の足を磨き始めるおばちゃん・・・。 「あし、トゥルトゥル~、3ドルよ~」高!しかし、おばちゃんは「あし、トゥルトゥル、大変なしごと~」と譲りません。結局、そこにいただけで何をしたか不明なおばちゃんにまで2ドルくらい払ってしまったのでした・・・(払うまでずっと横にいるから、もう根負け)。 バリ通の友人たちと一緒でない私たちは、しっかりクタビーチの洗礼を受けてしまったのでした・・・。 (しかも財布の紐がユルユルなチェコ彼に腹が立って、けんかまでしてしまいました・・・トホホ) ~カエルを賞味~ 夜はインドネシアンレストランへディナーを食べに行きました。米好きのチェコ彼はすっかりナシゴレンが気に入ってしまい、毎食ナシゴレンを食べていました・・・。同僚はミーゴレン(インドネシア風やきそば)ばかり食べていました。なんでもナシゴレンやミーゴレンはチャイニーズインドネシアンという位置づけで、中国系インドネシア人が広めたものなんだそうです。だからなんとなく中華っぽくて親しみやすいのかもしれませんね。 「カエル食べてみる?!」というNちゃんの提案でカエル料理にもチャレンジ。出てきたのはカエルの脚線美を残した炒め物です。「ひえ~」と思いつつも一口。鶏肉に似ているとは本当によく言ったもので、脚線美を見なかったらチキンだと思ってしまうほど美味しいです。なんとなくカエルの肌はぬめっとしていそうなので、クラゲっぽい舌触りなのかなと思いきや意外でした。 「美味しい、美味しい」とカエルの脚に食いついた私でしたが、チェコ彼は「後で食べる」 ←(彼特有の食べ物の断り方)と言ってさり気に断っていました。これだから食わず嫌いは・・・。
脚線美を残したカエルの炒め物。ピリ辛で旨い。
~バリでキャバクラ初体験~ 今夜のプランは「ローカルの行くキャバクラへ行こう」です。同僚Iの知り合いインドネシアン、Bちゃんが「キャバクラの帝王」の異名をとるほどのキャバクラ好きで、彼の行き着けのカフェ(バリではキャバクラのことを「カフェ」と呼ぶらしい)に同行することになりました。 このBちゃんとその友人のキャラクターがまた強烈で、カタコトの日本語を操るお調子もののお兄さんといった感じ。サヌールにある「カフェ」の個室でカラオケ大会を開くことになりました。サヌールは同僚曰く、「バリの歌舞伎町みたいなところ」らしいのですが、わりと田んぼが多い田舎だしで、どうせ女の子もそんなに・・・と期待していなかったのですが!部屋に入ってきた女の子はとってもシャンティ(可愛い)!! 踊りと歌が上手でお肌もスベスベ・・・。カラオケは残念ながら、インドネシア歌謡と洋楽しかなかったのですが、みんなノリノリでダンシング。2時間飲み放題で、女の子を二人付けて大体4000円くらい。日本の相場は知りませんが(行ったことないので!)けっこう散財してしまいました。 私たちは2時間くらいで切り上げたのですが、ノリノリだったBちゃんとその友人は「朝まで飲む」と言って残ることに。Bちゃん、あんなに踊りまくっていたのによく持つなあ・・・(同僚I曰く、Bちゃんはクタビーチ周辺で一番踊りの上手い男という評判なのだそう!) ~おしゃれナイトスポット~ なんだか疲れがたまった私たちはSL氏の運転する車で、静かなお茶の飲める場所を探しサヌールからスミニャックを通りクロボカンへ。オカマバーが多い地区などを通り、同僚IとNちゃんの知っている店「KudeTa」へいくことになりました。 この店がまたお洒落!!ぐっと落とされた照明に、都会的なクラブサウンド。ゆったり低めソファーのリビングのような席、そして前にはライトアップされた海が!!疲れていた私はレモネードをオーダーしました。話しながら、グラスの脇についていたレモンを頬張るとなんだか元気が出てきたので、席を立ってダンシング。 やっぱりこういう大人っぽいクールなサウンドが私には合ってるみたい・・・とほざきながら踊っているとSL氏とチェコ彼も踊りだしました。メロウでいい感じのクラブじゃ~ん、しかし、踊っているのは私たちだけ・・・。しかもクラブではなくレストランです。このお洒落なお店はバリでは有名らしく、バリ特集の雑誌にはよく載っているので是非行ってみてはどうでしょうか? 4日目に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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