2882320 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

@itan-journ@l

@itan-journ@l

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

aitantanmen

aitantanmen

Category

ファッソン通信

(99)

I shop therefore I am

(91)

私の名前は@i・tantanmen

(114)

シネマ感想:あ行

(76)

シネマ感想:か行

(53)

シネマ感想:さ行

(81)

シネマ感想:た行

(60)

シネマ感想:な行

(20)

シネマ感想:は行

(92)

シネマ感想:ま行

(41)

シネマ感想:や行

(10)

シネマ感想:ら行

(36)

シネマ感想:わ行

(9)

シネマ感想:数字

(8)

ミュージック・スターベーション

(30)

コスメティックス・アンド・ザ・シティ

(30)

ブックブック こんにちは

(17)

やっぱりチェコが好き

(15)

海外ドラマ:シャーロック・ホームズの冒険

(14)

転職びんびん物語

(14)

転職びんびん物語R

(12)

いい旅の香り夢気分

(17)

国際同棲→結婚びんびん物語

(20)

ホーチミンの休日2006

(8)

プラハのクリスマス2006

(6)

パリの休日2007

(8)

バリ島のGW2008

(5)

プラハのクリスマス2008

(8)

ロンドンのGW2009

(8)

プラハのGW2009

(6)

グアム島の休日2009

(4)

北インドの休日2009

(20)

プラハのクリスマス2009

(2)

KL&ランカウイ島の休日2010

(5)

KL&マラッカ&レダン島の休日2010

(8)

KL&コタキナバルの休日2010

(9)

ソウルの休日2011

(9)

バリ島のGW2011

(14)

スリランカの休日2011

(28)

KL&ペナン島の休日2011

(12)

プラハ、パリ 親子旅2011

(19)

ズノイモ、ウィーン、テルチ親子旅2011

(5)

ティオマン島、マラッカ、イポーの休日2011

(24)

プラハのクリスマス2011

(7)

ソウル経由、KLの休日2012

(13)

シンガポールの休日2012

(10)

カンボジア シェムリアップの休日2012

(27)

京都はんなり親子旅2012

(10)

KL&マラッカの休日2012

(17)

ベトナム ホイアン&ダナンの休日2012

(21)

Freepage List

Archives

2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2012.05.15
XML
カテゴリ:シネマ感想:あ行


ツタヤのアジアコーナーをボーっと見ていたら・・・「雲南の花嫁」というタイトルの一本に目が釘付けに。以前に中国帰りの同僚から「雲南人みたい」と言われたことがあって、(その日着ていた服が雲南っぽかったらしい。バティックっぽいエスニックなチュニックだったんだけど)気になってはいた「雲南スタイル」・・・。

さっそく借りようと思ったら、なんとDVDにヒビが入っていて借りれず。他店舗から取り寄せてもらうことになりました。見れなくなると、ますます見たくなるの法則ですね。

中国雲南省の山地に住むイ族という少数民族のカップルのお話です。元気な女の子フォンメイと幼なじみの青年アーロンはめでたく結婚することに。しかし、イ族の夫婦は結婚してから3年間別々に暮らさなければならないしきたりがあり・・・というお話。

夫のアーロン(TOKIOの山口くん似)は、伝統舞踊の龍踊りの家に生まれていて、龍踊りの指導をしているんですね。で、フォンメイ(少しチャン・ツーイーに似ているチャン・チンチューという女優)はアーロンと一緒にいたいから龍踊りのメンバーに加えて欲しいとお願いします。龍踊りってのは、中華街なんかで旧正月のときにやっている大きな龍の張りぼてを、棒でもってあやつるアレです。

龍踊りのメンバーや、家族を巻き込んで騒動を繰り広げつつ、少しせつない話もあったりする感じ。じゃじゃ馬な妻に苦労する夫という構図も可愛かったし、結論から言えばとっても面白かったです。

2005年くらいの映画なんだけど、くすんだ画面がなんだか昔っぽい。日曜の午後に教育テレビでひっそりとやっていそうな感じがたまりません。イ族の村は、ひろーい田畑にどこまでも広がる青い空。カラフルな民族衣装に身を包んだ娘たちが歌う、不思議な旋律の民謡・・・桃源郷って、こういう場所のことを言うのではないだろうか・・・と、うっとり。

とにかく民族衣装が本当に可愛い。カラフルなタッセルがついた帽子に、ショッキングピンクがアクセントになったジャケットとか、「はあ~かわええな~」と以前花モン族バッグにはまっていた私は溜息の連続です。普通に民族衣装を着る生活、素敵だな~。日本も1年に一度、全員着物を着る日なんか作ってみればいいのに~って思います。

 

雲南の花嫁.jpg
 
赤を基調にした婚礼衣装。
 
 
雲南の花嫁2.jpg
 
帽子が超可愛い!
 
 
雲南の花嫁3.jpg
 
農作業も民族衣装で。畑にカラフルな色が映える!
 
 
雲南の花嫁4.jpg
 
黒がベースになったシックなパターン。銀のフープピアスがニクい!
 

どうです?どうです?かわいいでしょ~!!!(鼻息荒)写真はないんだけど、金太郎の前掛けみたいな下着も刺繍がグワーっとついていて、可愛かったのです。

とにかく嫁がお転婆!いまどきこんなお転婆娘、NHKの朝の連続テレビ小説にだって出てやいないよ!ってくらい。また子供みたいに無邪気なフォンメイが可愛いんだな~。ちょっと「雲のように風のように」っていうアニメのヒロインを思い出したのであった。

龍踊りのメンバーは女の子ばかりで、美人タイプや花沢さんタイプ、トラウマで喋れなくなってしまった子、キモイ男から求愛される子など様々なキャラがあって、こちらのアンサンブルも完璧と言って良いのではないでしょうか。何か騒ぎがあるたびに、大人数で「なんだなんだ~何事だ~」と移動する感じは、まるで「スウィングガールズ」みたいな部活もの映画を見てるみたいでした。彼女たちがどこまでも続く一本道を一生懸命走って行くシーンなんか、とてもいじらしくって思わず部活萌え。

部活萌えと、夫婦なのに3年別居ってしきたりがあるから、まだ処女と童貞って言う友達同士みたいな若い二人萌えってのもあって。一応初夜っぽい状況になったりするんだけど、妻はテレビでやってる野生の王国(ちなみにゾウの発情)に夢中で、全然ムードなしみたいなのもウケル。でも拒否られてしまう夫が可哀相だ~(笑)

そして仲直りが、歌!自分の気持ちを歌に乗せて絶叫するんですが、これが民族っぽくて良いんです。とにかくカワイイ!はあ~ええなあ~って、思わず笑みがこぼれるような、そんな感じ。

トライバル好きの人はもちろんのこと、とても爽やかで可愛らしい映画だったので、皆さんにおすすめです!

 
インパクト大のモン族バッグ↑
 
 
相変わらずセレブなシモンカミール↑





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014.12.24 23:03:16
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.