認知症専門医と認知症関連学会
長久手南クリニック 認知症/発達障害 新患予約サイトAppleの創始者Steve Jobsのスタンフォード大学における講演において「私の人生における一番良い選択はスタンフォード大学を数ヶ月で中退したことである」という下りがある。私の人生に置き換えて見えると、「私の人生における一番良い選択は脳神経外科専門医を止めて認知症専門医となったことである」と言えよう。10年間脳神経外科医として過ごした後、アメリカでの6年半の研究留学生活を送った。帰国したときには全く将来が見えない状態だった。そんなときに「在宅医療」に出逢い、認知症治療の必要性を痛感した。認知症を学びたいと切望しているときに「ドクターコウノ」に運命的に出逢った。ドクターコウノ「認知症講演会」「認知症ブログ」「認知症三部作」から認知症について学んび、コウノメソッド実践医第1号に登録した。H19.11に長久手南クリニックを開院して認知症専門外来を始めてからは認知症患者さん4000名から認知症について学んできた。「長久手南クリニックカンファレンス第1回-28回(内15回はドクターコウノ講演)」「福祉施設」「市町村にある社会福祉協議会」などで講演会を重ね、「認知症啓蒙活動」「認知症介護医療連携」を行ってきた。その様子はH20/7/24中部経済新聞、H21/3/3NHKクローズアップ現代、H21/4/11NHKウィークエンド中部、H22/5/4中日新聞医人伝、H24/5/7東洋経済などで報道された。H24.11には「認知症になったら真っ先に読む本」を出版した。この度、H25.10.17日本脳神経外科学会 第72回総会 モーニングセミナーMS-01で講演する機会を得た。H25.10.14ドクターコウノの「認知症ブログ」に認知症関連学会についての記載があった。私は日々認知症患者さんから学ばせて貰っている。そして、ドクターコウノ「講演会」「認知症ブログ」「書籍」「DVD」で頭の整理をしている。私は「ドクターコウノが作られる新しい認知症治療学会」に参加する。それ以外の認知症関連学会に参加するつもりはない。と、偉そうなこと言うても、、、、明日から始まる「脳神経外科医専門医更新」手続きをするのである。