胡散臭いセラピー(笑)
先日のカウンセリングでは量子論から少し突っ込んで、精神世界の話しもさせて頂きました。ご本人はマズローのいう欠乏欲求の充足不足からくる自己肯定感の不足に悩んでおられます。生育に置ける大人たちの受容不足と言う要素もあるかもしれませんし、本人の心身の個性によるものかもしれません。何れにしても、誰かに愛されたいとか見捨てられる事に対する不安とか、満たされない心のあなぽこが震えるたびに、孤独と寂しさに苦しまねばなりません。これまで、かなり長い間お話を聴かせていただいてて、その心理的なメカニズムについてはご本人もよく理解されていて、これまで少しずつ自己成長を遂げて来られています。それはそれで意味があったのですが・・・根源的な不安・・私が長い間苦しんだ実存不安に至ったようで、小手先の知識やスキルでは対応できないステージになってきたように感じました。そこで、私が不安から解放されたきっかけである「神との契約」の体験をお話しさせて頂いて、さらに人の心は合理的な判断だけでは理解できない別の世界の影響を受けていて、その世界を理解することで現実世界も豊かに生きて行ける事を解説した著書も紹介させて頂きました。心理学ではトランスパーソナル心理学と言う分野ではそういう事を研究しているようだけれど、それは心理学では異端なのでしょうか、あまり影響力があるように感じません。とはいえ、ユングはすでにそういう事を語ってるようですが・・正統派心理学者はそのあたりを割愛しているようにしか思えません。私も子どもの頃からあれこれ不思議体験しているし、今でもときどき霊ちゃんなる存在に悪戯されたりしてますから、あちらの世界が私と無縁とは思えません。あちらの世界というか、ハイアーパワーというか、神の力とともにある私という意識を持ってて、この意識があればこその今の私です。ですから、どんな方のどんな心の闇にでも、臆する事なく寄り添い、ともに歩む事ができる・・私一人の力ではないのだから・・・とかなんとか、三時間近い対話をしたけれど、結局そのときは「今日は味さんが、うさんくさい宗教家みたいに感じられたー」と笑っておられました。確かになあ、こんな話しはなかなか私もカウンセリングの中で語ることはありませんからねえ。うっかり話せないんですよねえ、カウンセラーとしては(笑)けれど、正統派カウンセラーが逃げてるこの世界の事こそ、実は人の魂の癒しに必要な事なんですよねえ・・・実感多くの方にメッセージを届けるために、ブログに納得してくださったら、ワンクリックお願いします♫ にほんブログ村