|
カテゴリ:エコクッキング
今日もよく仕事しました。カウンセリングもありましたが、あれこれしっかり料理してました。新しくスタッフになった男性が自炊を覚えたいとのことで、簡単メニューを作るのをみてもらいました。 きんぴら、おから、魚の煮付け。彼のオーダーです。外食では胸焼けするし、お店で出来合いの総菜を買っても馬鹿高いのがわかった彼は、自炊しようと考えたけれどさてどーして調理するのやら、教えてほしい、とのことでした。 彼は暴力がもとで、連れ合いに離婚を迫られ、私に相談をもちかけたのがきっかけで、闘わず争わず、相手の意思を受け入れるという選択をしました。 それをきっかけに今では私の事務所の無償ボランティアに。無償なので、生活のためにも無駄な経費は極力省く必要があります。で、自炊ということになるのです。ありがたいことに、当初かなりの額の請求をしていた相手方が養育費以外の請求をいっさい取り下げる、という決断をしてくれました。 おそらく彼の努力や誠意、今後の困難を理解してくださったものと、私も彼も感謝を感じた次第。 そんな彼の健康には私も一端の責任はある訳で、昼夜のスタッフランチは私の手作り料理を食べてもらっています。 で、先ほどのメニューに加え、安かったつばすの握り寿司もつくりました。自宅でもこのつばすと昨日連れ合いがどこかのバスツアーで買ってきてたまぐろを使って握り寿司をつくりました。 それにしても、安くてヘルシーでおいしいもの簡単に作れるということは、ほんと便利この上ない、というもの。実際、じつに短時間で簡単に次々料理を作り出していくのは、なれない人から見れば、マジックのようなもの。 しかも単なる栄養素でもなく、利益の対象でもなく、義務でもなく、暖かい思いや感謝の気持ちが通じ合うコミュニケーションの媒体としての料理が作れるって、ほんと我ながらありがたいしうれしいものです。 こんな可能性を秘めたキッチンワークなのに、多くの男たちが体験できてないのは残念ですねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[エコクッキング] カテゴリの最新記事
|
|