昨夜はグルメナイトでした。大人12名こども6名が食べて飲んでしゃべって・・・はあー。私はキッチンでオーダーをこなしていくのに大わらわ。
日替わりあたりで、ぼちぼち抜け始めても、お喋りはつづきます。みんなが部屋をでたのは午前三時半。こんなに遅くまで何を話してんのか・・・・ほんとおバカな話しばっかりなんだけれど、その実、本音が語られていると言う面白さ。
夫婦の会話のズレが、単に個人の問題ではなく、どこも共通した要素が多々あることに話してはじめて気づいたり。親子では話せなくても、みんなとなら子どもたちの前でも何となく話せるセクシャルな会話。
たぶん、前近代の共同体社会では女も男もこどもも大人も、みんなが分かち合う場がどこにでもあったんだろうけれど、近代化以来、社会が家父長制家族に収斂されて、自由で平等な対話も関係作りもできなくなったんだろうね。
私は、フェミニスト以上に権力構造が嫌いなので、家父長制家族はまっぴらなんだけれど、そのアンチとしての場がグルナイなんでしょうねえ。疑似家族で、みんなが癒され、育ちあってるもんなあ。育ち行く子どもたちはもちろん、参加する一人一人が愛おしく感じられた、グルナイ・・でした。
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