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枠をあまり設けずカウンセリングを行っている私、昨日は緊急電話や夜遅くのカウンセリング等がありました。家族の暴力で警察を呼んだけれど、対応が不十分で、これからが心配との女性からの緊急電話でした。
確かに警察は事件にならないと動かないし、法的根拠が無ければ予防的な動きもできません。DVやストーカーなどは法律に基づかなければの予防的な動きはできません。 そのためには被害者が司法に申し立てるなどの法的な動きをしなければ、法的な根拠になりません。いくら被害があっても、警察に傷害で訴えるか、地裁に保護命令を申し立てる等しなければ、事実はあって無いようなもの。 状況や気持ちをいくら訴えても、社会の仕組みに乗って動いていかないと、社会的にはあまり意味がないという現実があります。その点、社会的な契約であるとか手続きであるとかそのための論理的な自己主張であるとかが不得手な女性は不利益を被りやすいと言えるかもしれません。 私がその女性に助言したのは、警察に頼っても解決しないのだから司法的な手続きを進める事じゃないかな、ということ。 いろいろあるけれど、その方にも幸せになってほしいものです。 夜は遅くになってのカウンセリングでした。別居中の妻との関係修復・・・それが離婚か同居かはわからないけれど・・・を模索しているけれど、どうしたらいいかわからない・・というもの。 私がその男性にアドバイスした事・・・彼女の事はさておき、ご自身が楽に生きていくために自分の生活を自分で支える能力を高めてはどうかということ・・・ 金や力に頼らなくても自分で生活を成り立たせる生活者のスキルを身につければ、自然と対話のあり方や表現の仕方も変わってくるし、それはひいては人間関係も変えていくし、その変化を彼女は感じてくれるのではないか・・と。 結果、頑と感じている彼女の心も和らぎ、前向きな対話が始まるのではないか・・との助言です・・・。あくまでこれは可能性であって、うまくいくかどうかやってみないとわかりませんが・・・少なくとも本人の人生を豊かにすると言う事では確実なことなので、決して損にはならないですけれどね・・・ 私自身が世間の枠から外れて生きてるから・・今日のように枠にこだわらずに人の話しを聴けるし、ジェンダーなどの枠に囚われない助言も自然にできるのかもしれません・・・枠から外れる・・確かにリスクはあるけれどね・・(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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