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今日は久々のお散歩セラピー。天気も良くて爽やかな疎水公園のお散歩でした。対人不安を和らげたりその原因の認知を修正するにはカウンセリングだけでは難しい場合もありますし、それには行動療法も有効だと思います・・・・・と言う訳で、お喋りしながらのお散歩。私も秋の風景を楽しませて頂きました。
秋空に映える紅葉したハナミズキの葉と実 開き始めたススキの穂 疎水公園の広場 季節外れに開花した桜 たぶんお茶の花 オキザリス 何の花でしょ 野菊かな ホトトギス コース終点にあるリサイクルショップで買ったジーンズ300円 お散歩の後はみんなでお昼ご飯 お散歩セラピーでは、特に私が何かすると言う事もなく、お喋りしながらのお散歩ですが、不安を抱える当事者にとっては、それなりに緊張するもので、慣れる事で少しずつその緊張を取り除いていく事をめざしています。 他人がどうであろうと、状況がどうであろうと、私は私と、あるがままでいられる日常を感じてほしいと期待しています。そのために、セラピーでは私が状況の中でどのように振る舞っているのか(フツーに散歩しているだけですが)を見て、モデリングしてもらいたいと思っています。 怖そうな人がいたり、怖そうな犬がいたり、変な視線を送ってくる人がいたり、クラクションを鳴らす車がいたり・・・どんな状況でも、平然と歩き、フツーにお喋りする私がいる事で、クライアントも安心してお散歩ができると言うもの。 お散歩の後にも、視線も評価も気にせず、ただ、安心しておいしいねって言いあいながら食事する事、それはただの日常の行為だけれど、不安に苛まれる人たちに取ってはとても、貴重な体験です。 クライアントの方達が子どもの頃、多くの大人たちが、その子どもの心に不安の呪いをかけてしまっています。その呪いは何十年もその人の心の成長を阻み、苦しめます。 その呪いを解くのが私の仕事・・・お散歩セラピーで少しずつ呪いが解けていけたらいいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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