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今朝、ご近所さんから傷付いて少しばかり傷みかかったりんごをたくさんいただきました。
そのまま食べるには多すぎるし、もう保存は無理だし・・ということでお菓子用のコンポートにすることにしました。とはいえ、りんごのお菓子といえばアップルパイだけれど、パイ生地作りには少し気温も高いしなあ・・・とは思いつつも幸い、今日は昨日と違って、気温も涼しげで、パイ生地作りもできそうです。そういえば頂き物のお芋さんもあるし・・・ということで・・・ ポテトアップルパイといえば、大阪の某芋菓子メーカーがヒットさせた商品だけれど、40年近く前私はその会社に3年ほど試験開発で働いてたことがあって、その時の経験はその後の私の人生にかなり役立ちました。私が辞めた後一緒に仕事してた先輩女史がそのポテトアップルパイを作って、ヒットさせました。 今は東京にも進出してるその会社の店舗を見ると、当時をふと思い起こして苦笑してしまいます。あの女史も、社長も、まだ御健在かなあ(笑) そうそう、昨夜は大阪で女と男の非暴力ワークでした。出足は悪かったけれど、あれあれと言う間に参加者が増えて、小部屋は定員オーバーの満員御礼に。引き離しの渦中の当事者男女がかなりおられたし、家族の問題でかなり辛さを抱えておられるようでした。 せっかくなので、ワークは家族の葛藤を客観視するワーク「困った家族」をやっていただきました。家族間葛藤、特に引き離しなどの当事者は、相手の問題に意識が行きがちで、自分の行動や感情を客観視する機会はあまりありません。で、自分の心身のメンテナンスもおろそかになりがちです。 怒りや悲しみ、不安や孤独などの感情は当然の感情ですが、それに蓋をすることで、日々をやり過ごしてしまいがち。その感情は相手に対する攻撃になりがちだし、自分にも跳ね返って自分も傷つけてしまいかねません。相手をコントロールするのは司法の場に任せて、私は相手ではなく自分に意識を向けていただけるよう働きかけます。 で、皆さんのお話をお聞きしててわかったのは「困った家族は自分自身だ」という方が何人もおられて、家族と自分の不一致の原因は自分にもあったということに気づいておられました。その方達がいろんなお気持ちを語ってくださったけれど、少しでも心が晴れることを願ってやまない私でした。 それにしても頂き物の、りんごやお芋で手早く安くお菓子ができる私って、ほんとラッキーおじさんです。あの会社に辛抱して仕事を続けていれば、別の人生になってただろうけれど、貧乏でもいろんな人に助けられて、自由で困らない私の今でよかったな、としみじみ。お芋さんやりんごちゃんを頂いた方たちにはお返しのパイを・・・感謝を込めて。 ブログに納得いただけたら、クリックお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/05/28 05:52:16 PM
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