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先日、ふと見てたTV番組で厚切りジェイソンが日本の教育システムについてそのおかしさを憤っていました。「みんなと同じにしなさい」と教師が子供を指導することは異常だし、個の尊厳を否定する価値観だとのこと。語ってた言葉は違うけれどそういう意味で語ってました。
日本人の協調性が美徳という考え方もあるけれど、一人一人の尊厳を否定する言葉としてそれを使ってはならないと私も考えます。世界の全てとは異なる個としての自分が自分以外の世界に対してどう向き合うか・・・この辺り、一人一人の実存が問われます。 自分の存在に不安を感じたくなければ、何かに同化することでその不安から逃れることができるのかもしれません。その何かはより大きなものであればあるほど安心感も大きいから、寄らば大樹、となるのでしょう。学歴だったり、国家だったり、民族だったり。 私の場合、実存不安から逃れ得たのは、人の作る仕組みではなくて、宇宙とか神とかの世界に自分を同化させることができたからかもしれません。キルケゴールだったかの宗教的実存というやつに近いのかも。けれど私の信仰心は人の作る宗教と言うシステムとは無関係で、あくまで個人契約です。 私のアイディンティティーはそんな誇大妄想的なものですから、人の作るシステムには依存する必要もありません。家族とか会社とか、世間体とか・・。ですから、それらを失うことに対する不安もなくて、日々を楽に生きていくことも可能です。私の健康とか命すら私はそれらに縛られることもありません。 こんな私だから、それらに縛られたりそれらを失ったりすることからくる不安や苦悩に対して、巻き込まれることも動じることもなく、ただ寄り添い受容することが可能なのかもしれません。 昨日の対話の中で、もうすぐ世界が終わるとしたら、なんかワクワクするよねぇ・・なんて不謹慎なことも楽しく語らさせて頂きました。 昨夜のメンズクッキング、なんとお客は二人だけという・・贅沢な時間になりましたとさ。 ブログに納得いただけたら、クリックお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/05/30 10:03:00 AM
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