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2007年10月06日
テーマ：★☆沖縄☆★(2838)
カテゴリ：南の島々の観光
糸満では、琉球ガラス村と琉球漆器の工場直営店に行ってきました。 ガラス村はオリジナルグラス体験の観光客が沢山いました。 ガラス工場やガラスギャラリーに展示されているものを見て、 目の保養になりました。  前に琉球ガラスのグラスを買ったので今回は見るだけ。 琉球漆器は工場もあるのですが、お店だけ見てきました。  駐車場で大きな木を乾燥させていました。 デイゴやエゴノキを原木に使っていて、世界中のいかなる気候の下でも 狂わず、歪まず、割れないので安心して使用出来、 厚ぼったく見えても手にとると実際は軽いのが特徴なのだそうです。 前にトーカチ（米寿）のお祝いで使われていた朱塗りの屠蘇器や入れ物は、 琉球漆器だったんだなと今更ながら気が付きました。 ９７歳のお祝いがカジマヤー（風車）で旧暦の９月７日で今年は１０月１７日に行われるようです。 カジマヤーのお祝いのお膳が店に展示されていて、とっても豪華でした。 島でも盛大にお祝いが行われるみたいです。 茶道の先生に沖縄に引っ越す事を話した時に、 「琉球塗りの『お棗』か何かを記念に買うといいかもね」と言われたのですが、 普段お点前してないしもったいなくて今回は買えませんでした。 お店にはお椀や茶托、菓子器やお重箱や飾り盆などいろいろな種類の塗り物がありました。 ハイビスカスの花やゆうなの花が浮き彫り（堆錦（ついきん））になったものが多いです。 ゆうなはオオハマボウの沖縄の方言で、ハイビスカスと同じアオイ科の花です。   島で咲いているのを見かけました。 ハート型の葉っぱがかわいいです。 黄色の花が朱塗りに映えるみたいです。 ハイビスカスの赤い花は黒塗りのお盆などを引き立てていました。   琉球漆器乙女鏡【ゆうな】朱色髪止 大 ハイビスカス 螺鈿（らでん）、沈金（ちんきん）、蒔絵（まきえ）など豪華な漆器も沢山ありました。 松竹梅やエビや蝶、龍や鶴亀などおめでたい模様のものもあれば、 沖縄らしい首里城やデイゴ、熱帯魚が描かれた物もあります。 前に金沢に旅行に行った時に喫茶店で輪島塗のコーヒーカップでコーヒーを飲んで、 とてもリッチな気分になったのを思い出して 琉球漆器のコーヒーカップを買ってしまいました。 月桃の花が浮き彫りになってます。   人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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