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テーマ:★☆沖縄☆★(2838)
カテゴリ:南の島の花
先週用事があって本島に行った時に、 那覇の国道などの街路樹にピンクの花が綺麗に咲いていました。 この木何の木と思いよく見ていたら、「トックリキワタ」と看板がかけてありました。 トックリキワタは、パンヤ科の落葉高木で スペイン語で"Palo borracho"(酔っぱらいの樹)と呼ばれているそうです。 名前の由来は、樹の幹が膨らんで酔っぱらいの腹のように見えることからのようです。 実を割ると木綿のような毛に種がくるまれていて、 幹が徳利の様に膨らむことから和名がトックリキワタのようです。 写真は、名護の市役所の近くで撮ったものです。 だんなさんが2月に名護ハーフマラソンを走っているときに、 トックリキワタの木を初めてみて、名護で咲いているかなと車を止めてみました。 ビデオカメラで撮ったのであまり綺麗に撮れなかったのですが、 トックリキワタの花は10~12月ごろ咲くそうで、 沖縄の秋の花だなと思います。 先日の沖縄タイムスに、オリオンビール株式会社で、 「地元還元」で以前イペー・トックリキワタ・プルメリアなど、 外来花木の苗130万本を配布していたという記事が載っていました。 伊是名には毎日のようにオリオンビールのケースや樽がフェリーで運ばれてきますが、 ”オリオン花木”も運ばれてきたのでしょうか? 春にたくさん咲いていたイペーや、 トックリキワタはブラジルなどが原産の木です。 今年は、日本ブラジル交流年で、日本人のブラジル移住100周年の記念の年です。 ブラジルに行かなくても、沖縄で ブラジルの花を見ることが出来るのはすごいなぁと思います。 映画「ナビィの恋」で、初恋の人が島の掟で島を出てしまって、 ブラジルからブーゲンビリアの苗を送ってきて、 ナビィは植木鉢にきれいに花を咲かせています。 伊是名でもブーゲンビリアが綺麗に咲いているお庭がたくさんあります。 常夏の緑の島では、アカバナとオオバナアリアケカズラが今も花盛りです。 彼岸花やギンネムの白い花(坊ちゃんはタンポポのわたげと言っていた)・コバノセンナの黄色い花は秋の花だなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月18日 17時47分59秒
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