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March 20, 2008
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久々に面白い本に出会いました。

舞台は1945年のバルセロナ。
「忘れられた本の墓場」で謎の作家フリアン・カラックスの『風の影』を手に取るところから
物語が始まります。
作家について知ろうとすると次から次と謎が謎を呼びます。

読み進んだあるところで、話の先を想像することができました。
なぜかといえば、この本を読みながらロバート・ゴダードの「リオノーラの肖像」を
思い出していたからです。

「風の影」は登場人物も面白く、話もテンポよく進み、ページはどんどん進みます。
あっと驚くどんでん返しもなく、チャンチャンと終わるわけです。
スペインの内戦時代という暗い時代が書かれていても、
何故かカラッとした暗さなのです。
これが本の売れ行きにつながっているのかも知れません。

この本をもう一度読もうとは思わないけれど、
「リオノーラの肖像」をもう一度読みたいと思わせてくれました。

風の影(上)
風の影(下)






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Last updated  March 21, 2008 03:03:01 PM
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