やっぱり主役は人(2008バリ)
こんばんは、アルカポーねです。旅行は、いろんな出会いがありますよね。波だ食べ物だと言ってましたが、今回のバリ旅行で一番の思い出になったのは、いろんな人との出会い。まぁ一人旅だったからっていうのもありますが('-'*改めて英語を勉強しておいて良かったなと思ったり。旅行期間も短く、日中はサーフィンだの買物だので忙しかったのですが、夜は暇だったり。次の日のサーフィンばっかり頭にあって、ナイトライフを楽しもうという考えは無し。2日目のサーフィンを終えて、体もパリパリ。一度バリニーズマッサージなるものに言ってみようと思ったのです。呼び込みにつられてLIDA SPAというマッサージ屋に入る事に。ワヤン・スリという女の子に従って、中に入るとマッサージベッドがあり、全裸になってタオルを巻いて寝ろと Σ( ̄▽ ̄恥かしいじゃないか・・・なんていまさら思いませんがちとドキドキいざマッサージされると、これがまた気持ちいい!もの凄く体がほぐれます!(_´O`)_オホーサーフィン後のパリパリな体に最高!1時間50,000Rp(600円程度)と、お手頃なかなか力強く、小さな体のどこに1時間もマッサージ続ける力があるのかと思うほど。これで見事バリニーズマッサージのトリコになりました(*´▽`)毎日行くにつれ仲良くなり、晩飯後の暇な時間は、毎日彼女たちの店の前に行ってしゃべるように。(写真は左からクッルゥ・ワヤンスリ(姉)・アルカポーね・マリ)足を貧乏ゆすりをしているワヤンに、「そんな事してると、貧乏の神がくるぞ。お金が無くなっていくぞ」など、日本の話とかしてあげるとみんなには面白いらしく、もの凄く喜んでくれたりする。バリの歌を教えてもらったり、一緒にマッサージの呼び込みもするようになった('-'*しかし呼び込みも大変だ。無視されるのはあたりまえ、からかわれたりもする。ヨーロッパ系のおばさんが、「私の良いウォーキング(散歩)のために、このゴミを預かってね」とマリにゴミ袋を差し出す。くそっ!この見下したような態度。昔みた白豪主義のような、私の一番嫌いなタイプの人間だ。差別の象徴なババァに「地獄まで持って帰れ」って言ってやろうと思ったら、横でマリが「オーケー。またきてねー。ありがとー」とゴミを受け取る。Σ( ̄□ ̄なんと心の広い事か。・゜・(ノД`)・゜・。自分の小ささが恥かしくなった。このLIDA SPAのオーナーはオーストラリア人で、頻繁にオーストラリアに帰り、結構良い生活をしてるらしい。彼女達は、朝8時から夜の10時まで毎日ここで「マッサーージ」とか「ハローー!」と大きな声で呼び込みつづけている。とても健気だ。自分より年下の女の子達に日本の事やいろんな事を教えてあげていたつもりだったが、何より大切な事を教わったのは、私の方かもしれない(ノ▽`)マリは3月には第二子が生まれるらしい。本当に元気な子を産んで欲しいな。来年また会いに行きたい。元気なワヤン姉妹・クッルゥ・コーマン・マリそして新しいベイビーがそこにいて欲しい('-'*