サッカーのケット・シーブログにトラックバックを送ったら、丁寧な返事が返って来た。
調子に乗って、”さようならアジア、お世話になりますオセアニア”と去年書いた記事を掲示板に乗せたら、コレまた丁重な返事が返ってきた。
現実を打破するために、もがき苦しむ。
中国の傍若無人、許せないと憤ったところで、事態が好転するわけは無い。
そんな時、ふっと解決策が浮かぶ事がある。
ユーレカ!と叫んで、裸で走り出すのは天才だから許される。
凡人が真似をすると、躓いて恥の上塗り、、、が目に見える。
笑われるのが怖くて、そのブドウは酸っぱいに違いないと諦める事が多いのではないか。
人間の基本性能に大きな違いが無いとすれば、成功するしないは、この躊躇を乗り越えられるかどうかに懸かっている。
適切な助言を与えてくれる友人が居るか居ないかは、大きな分かれ目だろう。
投げかけた問いに、ドンピシャの回答を持っている人が常に身近にいる、なんて例はそう多くない。
最近とみに槍玉に挙がるネットだが、距離や時間の制約が無いネットはそうした問題を解決する可能性を秘めている。
ちなみに、サッカー東アジア問題について思いついたアイディアを、ケットシーさんの掲示板にポストしたら、以下のように返事が返ってきた。
これは興味深いですね!
社交辞令と受け取ってもいいが、
PFC(太平洋サッカー連盟)というのはどうか、ということですね。
ただ、ワールドカップ出場国割り当てをアジア4、PAFC1ではちょっとなあ、という気もします。
オーストラリアとそこまで宿命の対決というのも(笑)。
そこでPFCには、アジアの中のASEANにも参加しているわけなので、1.5もらいましょう。
ASEAN諸国もレベル向上していますから、1.5でも簡単ではないでしょうが、遠く中東や、感情的にぶつかり合う中東の国々と付き合うよりも、ずっといいような気がします。
従来は、アジアとオセアニアを合わせた上で2分割、というのが「アジアは広すぎるから分割」という意見の発想だったわけですが、3分割でもいいでではないか、ということですね。
出場枠は、西南が2、東が1.5、PFCが1.5でちょうどいい(笑)。
と、改善案を出してくれる。
単なるひらめきが、他の人の知恵を借りながら、輪郭をハッキリさせ、具体的な話に成長していく。
各人の知恵を出し合い、より良い方向へ動き出す。
国家三分の計じゃ無いけど、アジア枠5を西アジア2、東アジア1.5、オセアニア1.5
日本がオセアニアに回るとして、東アジア、オセアニアで1枠を取り合うとすれば、特亜と縁を切りたくないサッカー協会も妥協出来るのでは無いだろうか。
アルパカの一人のアイデアでは、ここまで熟成しなかった。
”オシアナ連合”なんて言葉もブログにアップしたからこそ、レスが付き、知る事が出来た。
「双方向メディアによるシナジー効果」ってこう言うことだなって、実感できる。
Linuxの様な大規模なプロジェクトでなくても、ほんの身近な話題で、効果を発揮したりする。
かの「電車男」もそうと言えるだろう。
人の言葉尻をとらえて人のブログを炎上させる。
全くオリジナリティのない、他人が投稿したコピペのようなつまらないレスや、エロトラバ。
そんな所にエネルギーを使うなら、自分の趣味や得意の分野で建設的な話をした方が楽しい。
炎上ブログを覗いてみれば、人の意見に耳を貸さず、自分の意見を押し通し、破綻すると逆切れする。
まるで中国と言う国が、人に姿を変えたような連中が書き込みしていると見紛う程。
”祭り”とか、”1ゲッター”なんて連中にはシナジー効果は望み薄、貴重な青春時代を無駄に浪費し、萎びていく、、、まさに支那爺効果ですな。
ところで、サッカーに限らず、色々な場面で駆け引きは存在する。
自分は裏表のない真っ正直な人間だと自負する人でも、日々の買い物で負けさせたり、負けて貰ったり、、
何らかの”阿吽の呼吸”と言うか、駆け引きを常にしている。
「駆け引きなんて狡い奴がする事で、まっさらな自分には関係ない」???
んー、だから恋人も出来ず、引きこもりの儘なんだ。
とにかく押したり引いたり、相手の意表を突いたり、、、
男女関係に限らず、この世は一筋縄では行かない。
中国がけしからん、中東の笛が許せないと幾ら怒っても効果がない。
「アジアから抜けますよ」素振りを見せるだけで、効果覿面。
以前、ODAを止めると言っただけで、温家宝が飛んできた。
「中国の食材は審陽信用北京できん」と日本の消費者が怒ったら、アカピの大好きなフーチンタオが飛んでくるだろう。
飛んでくるのは黄砂だけで充分だ。
もうさ、
西洋人が押しつけた”東洋”と言う括り。
そろそろ疑って見てはどうだろうか???
鎖国より現実的でしょ。
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