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カテゴリ:旅行
2009年7月5日、飯山へ行くつもりが下車するのが面倒になり十日町まで往復したという、ムダな行動の記録です。
(写真は長野駅のホームのソバ。生タマゴと温泉タマゴを選ぶことが出来ます。) さて、早朝、韮崎から下りの松本行き普通列車に乗車。目的地は飯山ですが、小淵沢で一旦下車して信州ワンデーパス(¥2500)を購入しました。現在は信州ワンデーパスは通年販売になっています。岡谷で飯田線からやってきた普通列車長野行きに乗り換え、10時前には長野に到着しました。 長野10時18分発の十日町行き普通列車に乗り換えて飯山を目指します。列車は戸狩野沢温泉までは2連、そこから先は前よりの1両だけで十日町に向かいます。 しばらく進むと千曲川が車窓の友になります。しかしかなり濁った川で、釣り人など一人も見ませんでした。千曲川は小海線沿線の上流部でもかなり汚いという感じがします。 まあ、梅雨時だから余計そう見えるのでしょうが、素足で川遊びをしたいという気にはなれませんね。 (写真は桑名川で長時間停車中に撮影)それにしてもこのキハの車内はクーラーが程よく効いて誠に快適です。あんまりいい気分なので下車するのがイヤになり、終点まで乗ることに。信州ワンデーパスはどういうわけか、飯山線は終点の越後川口まで有効なんです。 この車両は小海線の車両と形式は同じだと思ったら、よーく見るとドアが違います。小海線の車両は観光バスや乗用車のスライドドアみたいに、ドアが車体の外側にスライドされるので、開閉に時間が掛かるのが難点でした。 車内の乗りはこんな感じで、輪をかけた快適さです。 長野県最後の駅、森宮野原の積雪記録の柱です。1945年の早春ですかね。 新潟県内の駅はどこも越後云々と旧国名の越後がつき、飯山線でもそういう駅はかなり多いですが、長野は信濃の他に、安曇、佐久、伊那、木曽など地方名が付く駅名があります。これは戦国期に有力大名が居らず、統一されなかった(武田に盗られたが)のが原因でしょうか。さて、列車は信濃川を渡り対岸に移動。何と鵜の大群が。 13時頃、ようやく十日町に到着。さほどタイクツしませんでした。 ほくほく線で直江津に出ようと思ったら、一時間以上の待ち時間がありこれではダメです。ダイヤ改正があったようで、ちょうどよい時間の列車は途中駅止まりです。ほくほく線の改札口にはソバ屋もあり、ロクに列車が来ないJR側よりも活気があるようです。 結局、30分ほど待って対向の普通列車に乗って帰ってしまいました。何をしに行ったのか自分でも不明。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.13 15:57:39
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