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カテゴリ:海外ドラマ感想
■監督:ジョナサン・グラスナー、ブラッド・ライト 他 ■出演者:リチャード・ディーン・アンダーソン マイケル・シャンクス アマンダ・タッピング クリストファー・ジャッジ ■ストーリー ■ストーリー 基本的な設定などは、第1.2.3話感想参照。 第37話「宇宙人・第5の種族へ」"The Fifth Race" 不思議な装置を覗き込んだオニールが意識を失い急きょ地球へ戻る。オニールは言語中枢に何らかの刺激を受け、エイリアン言語が混ざった言葉を喋っていた。調査の結果、その装置はある種の情報保管庫でスターゲイトを発明したエイリアンが作ったことが分かる。 第38話「ブラックホール」"A Matter of Time" SG-10が探査に出かけた星に宇宙の悪魔と呼ばれるブラックホールが接近。その強大な重力場はSG-10を飲み込み、SG基地にも時間の遅延という影響を及ぼしていた。ブラックホールに飲み込まれる前に地球を救えるか? 第39話「奪われた肉体」"Holiday" SG-1は異星でマ・チェロというゴアウルドとの闘いを続けてきた老人と出会う。彼の発明品のひとつに触れたダニエルはマ・チェロと人格が入れ換わってしまう。マ・チェロの肉体は昏睡状態が続き、若きダニエルの肉体を得たマ・チェロは喜々として町に出る。 感想。力一杯ネタバレ含む。それが駄目ならここで脱出プリーズm(__)m 第37話「宇宙人・第5の種族へ」の被害者(笑)はオニール大佐です。 いや、だって毎回誰かが酷い目に遭ってるような気がするから被害者とw 任務先の星の装置をうっかり覗き込んだら、エンシェントの知識を全て脳にダウンロードされちゃったんですね。 素晴らしい事じゃないかと思われますが、エンシェントと地球人の脳の容量は桁違い。 軽トラに大型ダンプ並の荷物を積載するようなものかな。 段々とオニールの言語がやられていき、エンシェント語しか話せなくなっちゃいます。 意味不明な数式を書き出したり、瞬時にスターゲイトのプログラムを書き換えたり、不思議な装置を作ったりと奇怪な行動を取ります。 本人にも止められないらしい。 でもその行動は無意味なようで、全て繋がっていたんですね。 オニールはパンクしそうな脳を何とかして貰いたくて、銀河系の外の違う銀河系にあるアスガードの居住星へ跳ぶための準備だったんですよ。 プログラムを書き換えたのは、他の銀河へ跳ぶためには8個のシェプロンが必要だったからです。 通常、銀河系内のゲイトへ跳ぶにはスターゲイトに刻まれている39個の記号(シェプロン)の内、7個のシェプロンを組み合わせれば跳べます。 8個めは、カーター大尉曰く「市外局番」…言い得て妙w 意味不明な装置はスターゲイトのエネルギー増幅装置でした。 現段階のシステムでは、8個目を起動出来ないんですね。 で、他の銀河系にあるアスガードの星の座標を入力して、オニール大佐は1人跳びました。 スターゲイトから突然オニール大佐が転げ出てきたので、アスガード達は吃驚仰天。 「人間だ」「人間がここへ」「人間が」 って、思い切り人間バカにされてませんかw しかも彼らの言語で助けを求めたオニールに「人間如きが我らの言葉を喋っているぞ」みたいな事まで言われてww 地球から来たと説明したオニールに、納得のアスガード。 「君たちの脳は未熟だから、その知識は重すぎる」と手をかざしただけでオニールの脳内を元に戻してくれました。 「地球はよく知っている。昔から観察してきた」と言われます。 「君たちはまだまだ幼稚だから」 というアスガードに、オニールは 「未熟かもしれないが、仲良くしてくれ~」みたいな事を頼みます。 優しく受け入れてくれるアスガード。 そして、無事に地球へ帰してくれました。アスガードとも繋がりを持ったしメデタシメデタシ。 第38話「ブラックホール」は、スターゲイトを通してブラックホールと繋がっちゃう恐怖のお話です。 SG-10の任務先にブラックホールが出現しちゃいまして。 可哀想に飲み込まれちゃったSG-10。 その間際に基地へのダイヤルをして信号を送ります。 うっかり繋いじゃったのが、悲劇の始まり~。 ブラックホールと繋がっちゃったのですね。 通信が妙に間延びしているので、SG-10の背後にブラックホールがあるのは確認したけれど、まさかこっちまで繋がっているとは思いも寄らない基地の皆さん。 その頃地上では基地と全く連絡が付かない状態になっているので特殊部隊を派遣します。 時間の流れが地下基地と地上で何時間もずれてきて居るんですね。 ブラックホールの近くでは時間も飲み込まれていくので流れが凄く遅くなるんです。 スターゲイトの時空を切りたくても繋がってしまっていて切れません。 放置すれば、地球ごと飲み込まれます。 結局、あれこれと策を練った結果、指向性の爆弾を使ってゲイト内で爆発を起こし、他のゲイトへ繋ぐという作戦に決定。 爆弾をゲイト付近まで運ぶ役目がオニール大佐と特殊任務でたまたま地下基地へ降りてきたオニール大佐の元同僚でした。 彼はイラク戦争の時にオニール大佐が撃たれて死んだものと思って見捨てて帰還したんですね。 オニール大佐は捕虜になって酷い目に遭ったんです。 そのため、彼を怨んでいました。 「死んだかと思ったんだ」「確認もせずに仲間を見捨てるのか」「許してくれ」「俺は一生お前を許さない」みたいな会話をしながら2人で管制室に居ます。 で、結局ゲイト近くまで決死の覚悟で降りていく2人ですが、作戦は成功しオニール大佐はなんとか生き残ったものの、その人はブラックホールに飲まれて消えていきました。 後悔しているだろうな、オニール大佐…許さないって言っちゃって(T.T) 第39話「奪われた肉体」今回の被害者はダニエルですw 任務先の星で妙な老人が現れまして。 ゴアウルドと戦ってきたとか言ってますが。 沢山の機器がおいてあって、全部自分の作品だと言います。 ティルクは彼を知ってました。 「マ・チェロ」という指名手配犯でした。ゴアウルドのね。 この男を捜すのがティルクのジャファとしての初任務だったと言います。 爺さんはなんだか上手いことを言いながら持ち手の4つ付いた装置の片方2本をダニエルに握らせます。 そして同時に反対側を握るマ・チェロ。 2人に電流が流れ、マ・チェロは昏倒しました。 慌てて彼を持ち帰る隊員達。 なんだか挙動不審なダニエル。 電流のせいだとかなんとか言って、だるいから家に帰らせてくれと言って許可を貰って車でアパート前へ送って貰います。 が、実はあの装置は意識と記憶を入れ替える装置だったんですね。 瀕死の爺さんが実はダニエルで、ダニエルの肉体を乗っ取ったのがマ・チェロでした。 マ・チェロは新しい人生を送りたかったんですね。 身体はもう、老齢と拷問などで瀕死だったから、自身の作った冬眠装置で眠っており、ゲイトから誰かが来たら目覚めるように設定してあったんです。 で、その肉体に乗り移って第二の人生を歩む計画だったんですよ。 マ・チェロは人生の全てを対ゴアウルドに賭けてきて妻子を失い辛い拷問などをうけて来ましたからね。 意識が戻った爺さんが自分はダニエルだと言い張っているので、訝しがる皆さん。 色々質問をしてみて、本当にダニエルだったので吃驚。 取り敢えず肉体のダニエルを捜してきてもう一度入れ替えようとします。 あの装置を運んでこようと、装置の棒を電気をガードするカバーを付けて持ち上げようとしたオニールとティルク。 ガードが効かずに、2人も入れ替わっちゃいます(爆 その頃マ・チェロinダニエルは、意気投合したホームレスのオッサンとカフェに入り「今日は祝いだ。ここに居る皆の飲食代も私が出そう」とか言っちゃって、ダニエルのカードを使いますw ダニエル、きっと次回のカード請求を見て愕然とすることだろう…ww 結局、捜索していた警察官に路上で捕まり基地へ逆戻り。 「もう一度入れ替わることは出来ないんだ」というマ・チェロ。 身体を返してくれと説得するダニエルと、新しい人生を歩みたいというマ・チェロが話し合います。 「身体を乗っ取って、これじゃゴアウルドと一緒じゃないか」というダニエルに心を動かされます。 マ・チェロの妻もまた、ゴアウルドの宿主になって支配されたことが判明。 「僕の妻もだ。まだ生きているんだ」 ダニエルの涙に、観念するマ・チェロ。 カーターが「椅子取りゲーム」作戦を思いつき、入れ替わった4人をそれぞれミックスして次々と入れ替えながら、全員無事に元の身体に戻り、マ・チェロは息を引き取りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.07 06:59:49
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