|
テーマ:最近観た映画。(39883)
カテゴリ:洋画感想
センター・オブ・ジ・アース ■監督:エリック・ブレヴィグ ■出演:ブレンダン・フレイザー ジョシュ・ハッチャーソン アニタ・ブリエム ■ストーリー イントロ 冒険SFの父、ジュール・ヴェルヌの傑作小説「地底旅行」を、全編フルデジタル3Dで映像化したアドベンチャー・ムービー。前人未到の地底に広がる、有史以前の姿に迷い込んだ人々の姿を描く。主演は、『ハムナプトラ』シリーズのブレンダン・フレイザーと、『テラビシアにかける橋』の天才子役、ジョシュ・ハッチャーソン。本作で映画監督デビューを果たすエリック・ブレヴィグが、監督を務める。 ストーリー 大学教授で地質構造学の科学者でもあるトレバー(ブレンダン・フレイザー)は、10年前に行方不明となった兄マックス(ジャン・ミシェル・パレ)の遺志を継いで、地球内部のマントルを貫く裂け目の存在を証明しようとしていた。が、研究はさっぱり進展せず、大学からは研究室の閉鎖を宣告される始末。義姉エリザベス(ジェーン・ウィーラー)にマックスの息子で、13歳になる甥っ子のショーン(ジョシュ・ハッチャーソン)を預かることになっていたこともすっかり忘れてしまっていた。 あわてて部屋を片づけたトレバーは、ふと目に入ったマックスの遺品、ジュール・ヴェルヌの「地底旅行」の本から、兄が10年前に書き込んだメモを発見する。 そこにはマックスが世界各地に設置した地震センサーの計測値が記録されており、なんとちょうど10年前と現在が同じ数値を指し示していることがわかった。マックス失踪の謎を解明するカギではないか?そう考えたトレバーは地震計が反応しているアイスランドで調査旅行を行うことを決意。留守番をする予定だったショーンも父がどんな人物だったのかを知るために、半ば強引にトレバーに同行する。 アイスランドへやってきたトレバーとショーン。山岳ガイドのハンナ(アニタ・ブリエム)とともに地震センサーがあるスネフェルス山を目指すが、落雷の影響で巨大な洞窟に閉じ込められてしまう。 そして廃坑に迷い込んだ彼らは、そこにあった古いトロッコでの脱出を試みるが・・・。出口が近いと思ったその瞬間に3人は深い竪穴に落ちてしまった。 到着した彼らの目に飛び込んできたのは太古の植物や動物―。そこは地底160キロ、「地底旅行」そのものの世界だった。 出口を求めて進む3人に襲い掛かる恐竜やピラニア。さらに地底の火山が活発化!3人は地上に戻れるのか! 感想。 きっと3Dで観た方が面白いんでしょうね。 そういう作りの映画です。 私はテレビで放映されてた通常版を観ました。 結構面白かったですが、???な部分も多々ありました。 トレバーの兄のマックスは、どこから地底世界に落ちたのかな?火口から直接??? だってトロッコで渡った形跡も無いし、発電機のスイッチも入れてなかったから、トレバー達と同じ経路を使用したとは思えない。 だから、火口から降りようとして落ちちゃったのかなぁ? 更に、定期的な火山活動の影響で地底世界が時々摂氏100度になるんだよね。 今回も段々高温になってきたから早く間欠泉で脱出をしなければならない!って設定なんですが、そんなにちょくちょく高温になったら地底世界の動植物も全部死滅してると思うんだけれど(^_^;) 10年前に地底世界に入ったマックスもその高温で死んじゃってるんだし。 それから、植物とか普通に緑色だけれど太陽光が届かないのに光合成出来ないよね? まぁ突っ込んではいけないんだろうけれどw 全編にわたって、3D仕様の演出なので観るなら3Dで観たかったかなぁ。 ストーリー自体は子供向けで、単純明快なんで映像重視ですね。 もっと展開にも捻りが欲しかったなぁ。 これはアトラクションを映像化したそのまんま的な作品。 綺麗にまとまってはいるんだけれど、もう一つ何か欲しかったな。 続編も製作するつもりのラストでしたね。 ラストで差し出した本から今度は「海底2万マイル」かと思ったのですが、違うようですね。 続編のタイトルは「Mysterious Travels: The Lost Map of Treasure Island」。ジュール・ベルヌの「神秘の島」、ロバート・ルイス・スティーブンソンの「宝島」、ジョナサン・スウィフトの「ガリバー旅行記」という3本の冒険小説の名作に登場する島が全て同一の島だったという設定で、主人公はその“不思議の島”へと旅をすることになる。 という情報は去年の3月のものなので、どうなんでしょうね?今は全然そんな話題は出てきてないし、出来るのかなぁ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[洋画感想] カテゴリの最新記事
|