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カテゴリ:洋画感想
ウォンテッド 【初回生産限定】 ■監督:ティムール・ベクマンベトフ ■出演:ジェームズ・マカヴォイ アンジェリーナ・ジョリー モーガン・フリーマン テレンス・スタンプ トーマス・クレッチマン ■ストーリー イントロダクション 『ウォンテッド』でVFXアクション・ムービーは、〔新次元〕へ 超話題作がそろった2008年のサマー・ムービーの中でも、アクション・ムービーの可能性を切り開くエポックメイキングな作品として最注目されている『ウォンテッド』。放たれた弾丸はスピン&カーブしながらターゲットを射止め、肉体はアクロバティックに躍動する武器となり、高層ビルの窓を突き破って空中さえも重力無視のバトルフィールドと化す……まさしく、それはアクションの未知なる領域! 全米の若者を熱狂させたマーク・ミラーのグラフィック・ノベル「WANTED」をもとに、まったく新しい現代の神話をクリエイト。『ナイト・ウォッチ』でロシアから世界に飛び出し、あのクエンティン・タランティーノをして“驚嘆すべき映像作家”と言わしめた俊英ティムール・ベクマンベトフ監督が仕掛けたビジュアル・ワールドは挑発的で刺激的。ハリウッド最新のテクノロジーを得てイマジネーションのレンジは広がり、非現実的なモーションもリアリティとともに再現する。アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマン、ジェームズ・マカヴォイ、豪華キャストが華々しくスクリーンを舞い、スピード&チャージを兼ね備えた見せ場の連続は、アクション映画を見慣れた観客にも驚きをあたえるに違いない。 誰も見たことのない未来、そして誰も見たことのないアクション。 『ウォンテッド』でアクションは〔新次元〕へ! あらすじ 世界の秩序を守るため、1を殺して1000を救う ウェズリーは、自分の人生の何もかもに、ひどくウンザリしている若者だ。変化のない仕事には行き詰まり、ガールフレンドは彼を捨て親友のもとへ去ってしまう始末。彼には、人生の不運に耐え抜くための「何か」が欠如しているのだ。しかし、謎の女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)が現れた日を境に彼を取り巻く環境全てが変わってしまう。 アキレスの時代以来、神に変わり「運命の意思(will of the Fates)」を実践してきた、秘密の暗殺組織“フラタニティ”の王位継承者が、なんと彼自身であるという・・・。ウェズリーは今や自らの新しい立場を受け入れなくてはならない。そして、「堕落」、「私欲」、「裏切り」が渦巻く世界で戦い抜くだけの潜在的超能力を覚醒する必要に迫られているのだ。 父を殺し、自分を襲った暗殺者への復讐を胸に、ウェスリーは過酷な訓練に耐え抜き、父から受け継いだ特殊能力を開花させる。組織の切り札として次々にターゲットを暗殺していく彼は、ついに父を殺した暗殺者に戦いを挑む。しかし父の死の背後には、忌まわしい陰謀が隠されていた。 感想。 ありえないだろwと突っ込んでしまう身体能力を有する暗殺者集団のお話です。 主人公は、そんな暗殺組織“フラタニティ”随一の腕前を持つ男の息子なんですが、父親に生後7日目で蒸発されたので全然そんな事は知らずに普通の生活を送ってます。 その超能力じみた遺伝子を色濃く受け継いだのですが、一般社会では到底活用出来るはずもなく、本人もそれを制御する術も知らず「パニック障害」と思い込んでいます。 会社では嫌な上司から毎日罵倒され、同棲中の恋人は事もあろうか同じ会社の友人と堂々と浮気中です。 分かっていながらも何も言えないヘタレ振りです。 そんな彼が“父親の死”により、猛スピードで違う人生へと向かわされるのですね。 振り回され過酷な修行を受けさせられて、暗殺者としての才能を開花させていきます。 その修行が痛い( TДT)痛い系が苦手な方はちょい嫌かもレベル。 殴られ切られズタボロになっては、再生風呂で復活してまたボコボコに~の繰り返し。 そしてとうとう父親の仇討ちへーーー!って流れです。 アンジーとの絡みもアッサリしていて、その辺は好感(*´Д`*) いつもいつもハリウッド映画って、「なんでそこでベッドシーンが!?それ必要!?そんな状況!?」って突っ込んじゃう程濃厚な空気読めてないラブシーンばかりじゃないですか。 それが無かったのは良かった。 まぁウェズリーの恋人と友人の浮気シーンは「ケツがイヤー!」と思いましたが( TДT) しかし、打った弾の軌道をカーブさせるとかどんだけだよwって設定です。 どんな大怪我を負っても、浸かっていれば数時間で全快しちゃう謎の風呂もあるしw 医者いらずだよすげぇw オチは、書いちゃっていいですか?良いですよね一昨年の作品だし。 ウェズリーが組織を仕切るスローンに「クロスは父親を殺害した裏切り者だ」と教え込まれて、ただひたすら彼を殺すことだけを念頭に修行してきて、そのためには組織の仕事をしなくちゃいけないので次々と命令されるままに暗殺を重ねてくんですね。 ウェズリーを鍛える役目がアンジェリーナ・ジョリーです。 そこで二人はちょっとは仲良くなりますが、まぁそこまで止まり。 そしてとうとうその裏切り者クロスとの直接対決になります。 崖から落ちかける電車のシーンで、ウェズリーまで墜落しそうになるのを咄嗟に救うクロス。 ビックリしつつも、腕を掴んでくれたクロスの胸を撃つのでした。 落ちたが途中で引っかかった電車の中で、クロスは息も絶え絶えにウェズリーに告げるのです。 「俺が、お前の父親だ」と。 息を引き取るクロス。 実は暗殺組織“フラタニティ”の統率者であるスローンが組織の掟を破っていた真の裏切り者だったんですね。 それを知ったクロスが掟を守るために動いていたのですが、スローンは彼の息子を取り込むことで邪魔なクロスを消そうと計画していたのですよ。 それで利用されていたのを知ったウェズリーは、組織を壊滅させようと立ち上がるのでした~。 アクションは良かったですよ(*´Д`*) ストーリーは良かったけれど、それだけかなぁ。 あまり内容は心には残らない印象。 要は娯楽作品ってやつです。 これはスクリーンで観るべき作品だったように思います。 アンジーが相変わらずセクシーでパワフルだったので良しとしようw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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