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テーマ:映画館で観た映画(8547)
カテゴリ:洋画感想
■監督:マイケル・ベイ ■出演:シャイア・ラブーフ ロージー・ハンティントン=ホワイトレイ ジョシュ・デュアメル タイリース・ギブソン ジョン・タトゥーロ ジョン・マルコヴィッチ パトリック・デンプシー 他 ■ストーリー イントロダクション 3D映画といえば、2009年に世界中で大ヒットした『アバター』を思い浮かべる人も多いのでは?その同作をも凌駕したと話題になっているのが『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』だ。『アバター』以降に劇場公開された多くの3D映画が2D映像を安直に3D変換しただけだったのに対して、本作は本編の大半を3Dカメラで撮影しており、その臨場感と迫力がまるで違う。 しかもブルーバック撮影による合成CGを多用して異世界を描いていた『アバター』に対し、本作は全米で敢行した大規模な実写ロケ撮影によるライブアクションが主体なため、作中の世界観や人物描写をよりリアルに楽しむことができる。合成CG自体も『アバター』当時より進化しており、作中に登場するキャラクター(金属生命体)たちが車やテレビ、PCなどの身近なマシンにトランスフォーム(変形)して人類に突然襲いかかるシーンは"圧巻"のひと言である。 その前人未踏の映像をさらに盛り上げているのが、意外性に富んだストーリー展開だ。 アポロ11号の月面着陸やチェルノブイリ原発事故、ケネディ元大統領やオバマ大統領など、歴史上の出来事や人物をプロットに絡めながら"謎"を深めており、 まるで歴史ミステリーを読み解くようなおもしろさを味わえる。 また、人類に味方していた正義のトランスフォーマー(金属生命体)と人類の友好関係にピリオドが打たれたり、人間のみならずトランスフォーマー同士の仲間の 裏切りがストーリーを思わぬ方向に導いたりと、先を読めない展開も見どころのひとつ。しかもシリーズ完結編であると同時に"第0章"的な要素もあるので、シリーズ前2作を観ていなくても十分楽しめるのがうれしい。ぜひ、映像的にもストーリー的にも奥行きのある"究極の3D映画"を堪能してみてほしい。 あらすじ 宇宙から地球にやって来た変形能力を持つ金属生命体「トランスフォーマー」。 彼らは全宇宙の支配を企む勢力と、人類をそれから守ろうとする勢力のふたつに分かれて長年の間戦ってきた。 時はさかのぼって1969年7月20日。アポロ11号が月面着陸に成功し、ニール・アームストロング船長らは人類として歴史上初めて月の上に降り立った。 世界中の人々が固唾を飲んで見守ったこの歴史的偉業の陰で、NASAと米国政府がひた隠しにした事実があった。月の裏側には、遙か宇宙の彼方よりやってきたトランスフォーマーたちの地球侵略の足掛かりとなる宇宙船が不時着していたのだ。 そして、そこには……。 それから40年余りが過ぎた現代のアメリカ・シカゴ。トランスフォーマーと共存を図ってきた人類に悪夢が訪れる。車やコンピュータ、マウス、テレビ、コピー機など、さまざまなマシンに姿を変えていた金属生命体(トランスフォーマー)の侵略者たちが再び人間に襲いかかり始めたのだ。 それは世界を闇で包み込む前兆に過ぎなかった。40年前の事実を政府が隠し続けたことが原因で街は壊滅的な状況となり、破壊は世界の都市へと広がっていく。人類に味方していた一部のトランスフォーマーたちの応戦もむなしく、人類は地球上に潜んでいたトランスフォーマーたち、そして次々と宇宙から飛来する新たな侵略者を前になすすべもなく追い詰められていく。果たして、人類は世界を、地球を守ることができるのだろうか。 そして残された希望の鍵とは……!? 感想。ネタバレ込みなんで要注意。 遅くなりましたorz 公開初日に観ておきながら、今更感想文とかw 町内会の夏祭りの準備とか九州旅行とか市主催踊りコンクールの練習とか花火大会で義弟が奥さんの家族をもっさり引き連れて来たとかまぁ色々忙しかったものですから( TДT) さて、これは3Dで観るのがオススメです!いやマジで3D最高。 主な登場人物?が機械生命体でモロCGなので違和感なく楽しめます。 ヒロインの降板騒動で、まさかの3作目にしての交代劇になったのですが、まぁアメリカ人ってのは簡単に引っ付いて離れてを繰り返す人種ではあるので、別に大きな問題では無いのかなw 1作目2作目であれだけ命懸けで闘ってきて、特に2作目ではウェディングドレス姿?ぽいのもまでサムに披露してたのに、アッサリとサヨウナラって(^_^;) それで失恋ダメージとか全然無い感じで今作のヒロイン、カーリーと同棲(ていうのかサムがヒモ状態ていうのかw)してるサム。ちょっと性格設定変わってる?な印象を受けました。 カーリーは前作までのヒロインとタイプは全然違う性格設定です。 前作までのヒロイン、ミカエラは一緒に闘う頼もしいパワフルな女の子でしたが、カーリーは何て言うのか余りサムには戦いに深入りして欲しくないってタイプの女性ですね。 地球の平和より、私を見て。って感じの女性。 私はミカエラタイプが好きだったなぁ。 アクション作品のヒロインは男勝りに共闘する娘が好ましいです。 さて、前作でも大活躍したサムなのに、いきなり無職ですw何故だww 普通はトランスフォーマー達を管理する関係とかの職に就いてそうなもんだけれど。 アメリカ社会ってシビアなのね。 サムの両親は相当政府に賠償金とか貰ったらしく豪華なRV(いわゆるキャンピングカーの大型バス版)を乗り回して悠々自適生活のようですね。 脳天気で好きだわこの夫婦w身内だったらイラッと来そうだけれど。 トランスフォーマーの面々も新顔が更にもっさりと増えてました。 もう覚えきれません(^_^;) 新顔が増えたのは良いけれど、出てこなくなったのも多くてちょい残念。 ツインズが好きだったんだが、彼らを使って黒人をバカにしたような描写があると物議を醸していたってネットで書かれていたので何か色々言われてマイケル・ベイがぶち切れて出さなかったようだね( TДT)残念だ。 今作でアイアン・ハイドは死んじゃうし(´;ω;`) 主要キャラが消えるのも悲しいわ。 今回、オートポットを裏切っちゃう(ていうのかオプティマスに指摘されたように自分自身を裏切っちゃう)センチネル・プライム。 前回出てきたジェットファイヤーじいさんといい、なんで年取ったら髭を生やしたような顔になるんだろうw不思議だw 機械生命体だから外見年齢とかそういう概念とか無さそうなんだけれどね。 バンブルビーが捕虜になっちゃった時のサムとのやり取りが良かったです( TДT) 思わず泣きそうになっちゃった。 二人の繋がりの深さを感じました。 それから最後でぶち切れまくったオプティマス!いやいや、格好良かったです(*´Д`*) マジギレ司令官最高(*´Д`*)♪惚れ直したわ。 ともかくトランスフォーマー達のシーンが素晴らしいです。 人間ドラマの方はオマケみたいなもんw シモンズの意外な恋愛ネタも出てきて吃驚しましたが。 陳腐な人間ドラマ要らないから、トランスフォーマードラマだけで良いわw サムの就職活動とか無駄シーンが多すぎるんだよ。 それならもっとトランスフォーマー同士の確執とかを詳細に練り込んでほしかったなぁ。 あ、ちっこいトランスフォーマーのホィーリーとブレインズのコンビがナイスでした(*´Д`*) ツインズが居ない代わりのお笑いコンビだね。 サムの所での扱いがぞんざい過ぎて泣けるw でも大活躍もするから侮れないわよちっこいの(=゚ω゚)ノ 欲しいなぁ(*´Д`*)家に居たら楽しそう。煩そうだけれどw アポロ計画やチェルノブイリを絡めたのにはちょい何か無理がありありな設定でしたが(^_^;)トンデモ映画なので、トンデモ設定で良いのかな…うーん。 サイバトロンが最後に転送失敗して崩壊していくんだけれど、あれで完全にトランスフォーマー達の故郷は消失したと結論付けて良いのかな? それとも半分位はまだ残ってる状態で存在してるのかなぁ? そもそもサイバトロンには本当に誰一人住んでいない状態?うーん、どうなんだろ。 続編があるとしたら、その辺の絡みになっちゃうのかな?全然読めない。 総評として、上映時間は長いけれど最後まで苦にならないテンポの良さでした。 あまりサムのエピとかは要らなかった印象を受けました。 ディセプティコンが結構前から人間を操作してサイバトロン転送計画を練っていたという脚本もかなり無茶苦茶でしたw 矛盾点ありすぎでどう突っ込んで良いのか分からないので突っ込みませんw 映像を楽しむ作品なので、是非劇場で3D版をご覧下さいませ。 本当は眼鏡が重いけれどIMAX 3D版の出来が素晴らしいそうですね。 残念ながら私の住んでいる地方にはRealDしか無いので…まぁ眼鏡っこなのであんな分厚い眼鏡は無理だけれども。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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