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テーマ:DVD映画鑑賞(14181)
カテゴリ:洋画感想
ドニー・ダーコ2 ■監督:クリス・フィッシャー ■出演:サマンサ…デイヴィー・チェイス コーリー…ブリアナ・エヴィガン ジェレミー…ジャクソン・ラスボーン イラク・ジャック…ジェームズ・ラファティ ランディ…エド・ウェストウィック ■ストーリー 伝説の衝撃作「ドニー・ダーコ」の続編が遂に登場! ドニーの妹サマンサの運命を描いた、究極のリバース・ムービー!! 再び世界が終るまで、あと4日17時間26分31秒 伝説の衝撃作『ドニー・ダーコ』の続編が登場!ドニーの妹サマンサの運命を描いた、究極のリバース・ムービー!ドニー・ダーコが死んでから7年後の世界。 ドニーの妹サマンサと親友のコーリーはカリフォルニアへ向かう途中で車が故障、近くの町に滞在することに。そんな中、乗って来た車が故障したことから、2人はとある田舎町に宿を求めることに。しかし、その町で出会った人々の生き様と死によって、サマンサは世界の終わりと運命の意味を知ることになる。帰還兵“イラク・ジャック”が風車塔に登るのを見たサマンサ。それ以来夢遊病のサマンサは夜毎モーテルを抜け出しイラク・ジャックに啓示を与える。「ドニー・ダーコ」の世界観が、今再び妹の視点から描かれる。 感想。 カルト・ムービーとかいうジャンルでしょうか。 好きな人には堪らんかもしれませんが、私はちょっと全然ついていけませんでした(>_<) ちなみにこれは続編で、初回作は観ていません。 いきつけのGEOには置いてませんでした。 なので全くの予備知識無しの感想です。 この作品は、運命の分岐がテーマになるのかな。 サマンサを中心に悪い方へと転がってしまう運命の分岐まで“時間軸”が戻っては破滅を回避させようと行動を修正していく流れ…と説明すればいいんでしょうか、非常にややこしいです。 サマンサに酷いことを言って喧嘩別れした親友のコーリーの前の前でサマンサが自動車に轢かれて死亡する場面があります。 モーテルで嘆き悲しむ親友コーリーの目の前に現れた行方不明の男の子(ランディの弟?)に「サマンサが生き返るなら何でもする」と訴えます。 男の子に廃坑まで誘導されたコーリーは廃坑を通り抜け、時間軸はサマンサが事故死する寸前まで巻き戻ります。 最初と流れは変わり、コーリーとサマンサは口喧嘩すること無く良い感じで会話を負えます。 そして、最初と運命は異なり事故死するのはコーリーになりました。 世界の破滅を阻止できるのは何故かサマンサだけなので、サマンサ自身が“運命を修正”しないと破滅は阻止出来ないんですね。 コーリーは世界を救うための犠牲になっちゃったのかな?それとも最初からサマンサを救う役割が彼女にはあったのか。どっちだよややこしい(-.-) 破滅を阻止しようと分岐点へ導く役割が“ウサギ”のようです。 前作を観てないから全然分かりませんが、まぁそうなんでしょう。 今作では、鍵になるのが“イラク・ジャック”と呼ばれているちょいと頭のおかしい?帰還兵です。 彼の生死の分岐点がサマンサの生死の分岐にもなってるのかな。 最初の運命の分岐では彼は未来のサマンサ?夢遊病のサマンサ?に導かれて登っていた風車を降ります。 その直後に風車に隕石が激突して風車は大破。 イラク・ジャックは生き延びます。 隕石は宇宙オタクのジェレミーが買い取り、彼は隕石の未知の細菌か何かに取り憑かれるのか変な湿疹ができたりサマンサに執着するようになります。 後に、運命の7月4日にサマンサを突き飛ばして殺してしまう事になります。 街でも教会が焼かれたり(イラク・ジャックが夢遊病だか未来のサマンサだか分からないが彼女に導かれた?)事件が起こり、サマンサが死んだりその代わりにコーリーが死んだり、夢遊病でイラク・ジャックの寝泊まりしていた丘の上で目覚めたサマンサがイラク・ジャックの元から立ち去って廃坑を見つけて入っていき、行方不明の子供達の遺体を発見しちゃってイラク・ジャックの遺留品が丘の上にあったので彼が犯人にされて逮捕されたりと、ややこしい事件が色々と起こります。 運命の7月4日には独立記念日の花火は上がらず空からは超四次元立法体なんていう意味不明な物体が無数に降り注いできて地球は滅亡へと向かいます。 ジェレミーはサマンサを誘ってドレスをプレゼントして丘の上へ花火を一緒に観ようと誘うんですね。 未知の隕石細菌に脳まで冒されたのか意味不明な事を喋っては大興奮していてサマンサを突き飛ばして殺してしまいます。 その遺体を丘の上で発見するランディ。 留置所を抜け出してきて丘の上で彼らとすれ違うイラク・ジャック。 彼は“夢の中に出てきていたウサギ”を模した銀色の仮面を手作りしていて、それを被って超四次元立法体が降り注ぐ丘の上で立ちつくします。 もうどう説明していいかわかんねーよややこしすぎて(´;ω;`) ともかく、時間軸は巻き戻り巻き戻り・・・サマンサとコーリーが街に来たところまで巻き戻りました。 そこからかよw 今までの全てを一人覚えていたのは、風車に座っていたイラク・ジャック。 自分が死ねば、誰も死なず世界も滅びない。サマンサも死ななくて済む。 そして今度は落ちてくる隕石にそのまま巻き込まれて死ぬ運命を選択します。 人が一人死んでるという事で、風車の持ち主である自動車修理屋のオッサンもジェレミーに隕石を売ったりせず、サマンサはここに残るというコーリーと別れて故郷のバージニアへ帰ることにします。 街の全ての人々の運命が、イラク・ジャックの死によって好転したんですね。 サマンサも帰郷のバスの中で笑みを浮かべています。 勿論彼女にはこれまでの記憶はありません。イラク・ジャックの存在も知りません。 ただ彼の死を目撃した事で、兄の死の意味も無意識に悟り命の意味を何となく理解したのでしょう。 彼女がこの街に留まらなかったことで何故か世界の滅亡も回避されました。 しかし知る人は誰も居ない。 いやなんて言うのか難解すぎて理解も説明も出来ません。 深すぎてちょっと…私の理解力と洞察力じゃ無理。白旗。 お手上げよ~ ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.31 10:18:12
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