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テーマ:DVD映画鑑賞(14181)
カテゴリ:洋画感想
エンジェル・アポカリプス(DVD) ■監督:イワン・ミトフ ■出演:サラ・ブラウン、ミシェル・リー、エイドリアン・ポール ほか ■ストーリー 解説 墜落したUFOから生み出された恐怖の最終抹殺兵器。それが起動した時人類文明は終焉を迎える。巨大な陰謀に戦いを挑む2人の美女エージェント。世界の運命を賭けた“天使の黙示録”が幕を開ける!!レディアクション&SF&パニック!! レンタル高回転3大アイテムで完全武装!!ミグ戦闘機との空中戦で撃墜されたUFO、そのミステリアスな正体は?人類文明、絶体絶命の危機。一瞬で壊滅する都市etcVFXの見せ場満載!!「呪怨/ザ・グラッジ3」「クライモリ/デッド・リターン」「サイレント・ワールド」のプロダクションUFO製作!! あらすじ アメリカとロシアで、都市が壊滅する大規模テロ発生。使用されたのは、地球上には存在しない物質を用いた電磁パルス兵器だった。アメリカ政府機関の密命を受けたエージェントのリラは、ウクライナに潜入。ロシア諜報員のエカテリーナと共に、謎の核心である秘密基地の捜査を開始する。そこでは旧ソ連時代に撃墜したUFOを極秘で保存、燃料に含まれる核融合物質からパルス爆弾を製造していた。米露両政府に巣食う反逆者たちは、人類の破滅を狙う世界同時テロを計画している。リラとエカテリーナは陰謀を阻止するため、基地に潜入し決死の戦いを挑むが……。 感想。 ミシェル・リー、こんなところにΣ(´∀`;)ちょっと吃驚w せっかく円盤タイプのUFOが出てきたのにそれを活用しなかった勿体ない脚本でした。 どうせB級なんだから、あれに乗って脱出すれば良かったのに。 1982年のソビエト連邦キエフ上空から始まります。 2機の戦闘機が追いかけているのは円盤型未確認飛行物体。なんと撃墜してしまいますwちょっとまてwwあんなローテク戦闘機に撃ち落とされるUFOって(´・ω・`) そのUFOを回収したんですね。 現在、アイオワ州レストン。カボチャ祭りの会場に乗り付けたテレビ局の中継車ですが、どうにもこうにも胡散臭いオッサン達。撮影する振りしてベンチ下にバッグを隠し置いて立ち去ります。 そして遠く離れた地点で起爆装置をぽちっとな。どっかん。物凄い爆発が起こって250数名の死者が出ちゃいました。 また場面は変わり南極になります。雪上車を運転してる一人の女性が今回の主人公の一人リラ。彼女が目指してるのは、やばいブツ?を輸送する組織の連中のアジト。今回の爆発事件とは関係無いのかな?多分リラが有能だということを観客に見せるためのシーン。一人であっという間に男たちを倒しちゃいます。 そんなリラを南極の仕事から呼び出したのはアメリカの国家安全保障局本部(NSA)内にあるGIUという組織の責任者アンガー。 アンガーはかぼちゃ祭りで使われた兵器がEPM(電磁パルス)爆弾だと推測し、それの出所などを探るのにリラに依頼したわけですね。 リラは訳ありで父親が軍人で不祥事を起こしたかなんかで、軍や政府の事を良く思ってない雇われ諜報員です。 その頃、ウラジオストクでも爆発が起こり、やはり核反応は検出されず同じ電磁パルス兵器だと判明します。 アメリカでもロシアでも爆発事件が起きたので、第三世界(中東とか南米とかあのへんね)のテロかと考えますが確たる証拠も無いのでお互い様子見状態になります。下手に動くと世界大戦勃発するもんね(´;ω;`) キエフの極秘研究施設の情報を流してきた仲介人と接触して施設の調査をするよう命じます。 仲介人はロシアの諜報員エカテリーナ。もう1人の主人公ですね。ミシェル・リーがエカテリーナです。 それでロシア軍の迎えのヘリに乗り込むのですが、リラはそのヘリがウクライナの罠だとわかり、ヘリの中で大暴れして不時着させて爆発寸前で脱出し、アンガーに罠だったことを携帯で報告。内通者が居ると思うと言うリラに、アンガーは分かった、取り敢えず仲介人と接触しろ。と指示を出します。 内通者はNSAのお偉いさんウィリスってオッサン。 それでキエフの街でエカテリーナと接触を果たしたリラ。 彼女は極秘研究施設のカードを入手するために施設のお偉いさんが良く出入りしている高級ストリップクラブwのダンサーとして彼らに近づいていたのですね。 それでリラにも同じストリップダンサーとして彼らに近づいてカードを拝借してコピーする作戦を強要します。 うん、まぁ所謂B級映画ではお馴染みのお色気シーンってやつだ(´・ω・`) 無駄にしつこいストリップダンスシーンw リラがエカテリーナとダンスの練習をしている頃、キエフの極秘研究施設では修復したUFOのシーンが。 これはまさかインデペンデンスデイをぱくったシーンなのかwwwクランプが黄色だったり、うん、あのシーンだきっとw設備はしょぼいけれども。 クランプを外してUFOを起動させますが制御出来ずにごっつんごっつん壁に当たるので慌ててエンジン?を切る研究員。 「まだ制御できねーのかよ、あぁん!?Σ(`Д´ )」という施設責任者のペトロフ大佐。 このペトロフ大佐とNSAのウィリスが繋がってるのですね。 研究員の主任らしい男は「NASAでさえ50年かけてるのに、ぼくらはまだ20年しか研究出来てませんよう。時間が足りません」とか言い訳するのですが「制御出来なくちゃ意味がねーんだよ。金もでねーんだよ。燃料を兵器に転用したほうが金になるんだよΣ(`Д´ )」と。 はい、実は電磁パルス兵器はこのUFOに搭載されていた常温核融合材料だったんですね。 今のところ地球科学では複製不可能物質らしい。「でももう兵器として燃料の30%を使ってます」という研究員に「あぁん?!Σ(`Д´ )使い物にならねーんなら兵器として使うしかねーじゃん」との事。 これだから軍人ってのは(´・ω・`)兵器兵器兵器~。普通ならその円盤の方を研究するよねぇ。 さらにアメリカもロシアも様子見で動かないのでプランBを発動するペトロフとウィリス。 命令された連中がサウジアラビア、テヘラン、エルサレムなどの第三世界の各地で爆弾を仕掛け、一斉に爆発させました。うん、でもそれに対する世界の動きがイマイチ描かれてなかったような… その後ストリップダンス本番でカードをコピー出来たけれどばれて銃撃戦になって逃げるリラとエカテリーナ。 そしてそのカードを使って軍のお偉いさんの振りをして基地に潜入。 でも途中でばれて乱闘しつつも中央制御室まで辿り着き(アッサリだなW)そこでも銃撃戦。最後に残った研究員主任を脅しつつ目的や配備された爆弾の位置などを聞き出します。 それで世界中に配備されていて、それを全部一斉爆破させると文明が終わっちゃうレベルだと確認。 ・・・・えーと、ペトロフ大佐とウィリスの目的はなんだっけ?第三次世界大戦勃発?よくわかんなかったw で、彼女たちが不正カードで侵入した為に施設の自爆装置が作動。あと4分くらいでどっかん!らしい。逃げ出すために「あのUFOを上に動かして穴を開けられないの?」と研究員に提案。 それでクランプ外して起動しますが、やっぱり制御出来ずこっちにごんごんごんと出てこようとします。 「崩れるやばい逃げようぜ」という彼女達に研究員は「こっちから逃げられます!」と非常口へ… あのー…最初から、そこから逃げれば良かったんじゃ?(´・ω・`) ちなみにUFOはチタンより1000倍固い物質で出来てるそう。 あのー…なんで1982年当時の多分ミグだと思われる戦闘機搭載ミサイルで撃墜出来たの? それでもがもがしてるUFOさんのお陰で崩れる施設から逃げ出したリラとエカテリーナですが追いつかれて捕らえられます。 研究員は撃たれて倒れます、エカテリーナの夫は諜報員とばれて?ペトロフ大佐に拷問されて死んだ事も彼の口から告げられます。 ここで終わりか…と思ったけれど、隠し持っていた小型爆弾を瀕死の研究員に投げて、彼が起爆ボタンを押してくれてペトロフどっかん。リラとエカテリーナは無事生還。 ヘリは仲間(二重スパイか?)のヘリだったので、そのヘリで脱出~。 それでアメリカへ戻ったリラとエカテリーナは引退願いを出し、受領されます。 アンガーはリラに分厚い資料を渡します。 「お父さんは嵌められたんだ。大統領から死後勲章が届くだろう。嵌めたのは、あいつだ」と逮捕したウィリスを指します。 それで肩の荷が下りてほっとするリラ。 一件落着で幕~。 うーん。出来ればあのUFOを操縦してほしかった。 全体的になんか色々詰め込んであるのだけれど生かし切れてない残念な出来でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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