|
テーマ:最近観た映画。(39248)
カテゴリ:洋画感想
■監督:ブライアン・マイケル・ストーラー ■出演:エリック・ロバーツ、ジョン・ポール・ハワード、タイニー・リスター ■ストーリー 解説 迷子のわんこと少年が、ホワイトハウスを目指して4000キロの旅に出た! ぜったいあきらめない! 勇気と友情のアドベンチャーの始まりだ!! きみとなら、どこへだって行ける。 ★わんこと少年との友情を高らかに描ききった、アドベンチャー映画の決定版! この映画はなんと、ホワイトハウスで暮らす(ファースト・レディーならぬ)ファースト・ドッグが主人公。何千キロも離れた町で迷子になったアメリカ大統領の愛犬が、孤児院で暮らす少年と出会い親友になります。これまで自分の町を出たこともなかったような少年が、わんこを大統領のもとに返すため、ホワイトハウス目指し冒険の旅に。道中二人が体験するさまざまな出会いや別れ、そして追いつ追われつのアドベンチャー! 泣いて笑って手に汗にぎり、ぜひとも親子で見ていただきたい、最高のファミリー・エンタテインメント! ※国際ファミリー映画祭 最優秀脚本賞受賞! あらすじ アメリカのウッドロフ大統領の愛犬としてホワイトハウスで暮らすテディー。世界中どこへでも大統領と一緒です。 ところがある日、大統領の演説中に騒動が起こり、そのさなかにテディーは大統領とはぐれてしまいました。迷い込んだのはドッグフードを満載した大型トラック。コンテナの中に閉じ込められたまま何千キロも運ばれて、はるばるワシントンの正反対、カリフォルニアまでやってきてしまいました。 そこで出会ったのが孤児院で暮らす少年ダニーです。 お父さんお母さんを火事で亡くしたショックで今も心を閉ざしているダニーとテディーはすぐに親友になりました。ダニーに拾われて孤児院の人気者になったテディー、でもダニーは首輪についていた電話番号から、テディーが大統領のわんこだと知ってしまいました。 なのにホワイトハウスに電話しても誰も信じてくれません。ならば自分の足で大統領に返しにゆこう! さあ、少年とわんこの何千キロもの旅の始まりです。ヒッチハイクを繰り返し、懸賞金目当てにテディーを追う悪い大人たちから逃げ回りながら一歩一歩ワシントンを目指します。 果たして二人は無事にホワイトハウスで大統領に会うことが出来るでしょうか? 感想。 荒んだB級パニック映画ばかり観てると、たまにはこういうので癒やしを貰いたくなるw子供向け作品(*´Д`*) あまりハズレは無いので、安心して借りられます。 今回のお話も、小学生低学年前後くらいのお子様と観るには丁度良い内容でした。 この作品のテーマは「正しい行いをすることの大切さ」でしょうかね。 当たり前の事なんだけれど、それって意外と難しいですよね。誘惑もあるし迷いも生まれる。でも、自分が正しいとお思った事をちゃんと成し遂げる事の素晴らしさを教えてくれます。 主人公ダニー少年が暮らしてるのは、エンジェルペンションという児童養護施設。善意でそれを運営してるエンジェルさんが子供達の世話をしています。いい人や( TДT) 火事で家族を亡くして独りぼっちになったダニーは心を閉ざしていて施設でも馴染めません。 その頃大統領とその飼い犬のテディは演説でオハイオ州へ。 そこで大統領暗殺未遂事件が起こり、混乱の中テディは置いてけぼりになっちゃいました(´;ω;`) ダニーはエンジェルさんが養子希望の夫妻と面談しててダニーのことを夫妻に聞かれ、「ダニーは大人しすぎる。性格に問題があるのかも。子供の頃に辛い思いをしてるんです。根気よく愛せば大丈夫」と話してるのを立ち聞きして凹んでます(;´Д`) 好きこのんで、こんな性格になったわけじゃないんだもんね(´・ω・`) テディは迎えが来ないので歩き出します。大統領もテディを探してるのですが、大っぴらに公表できないのが辛い立場。だって下手に「テディ探してます」なんて告知したら、身代金目的で捕獲しようとする人達が出現するだろうからね。 首輪にGPS発信器付けてるんだったら、さくっと発見出来ると思うんだけれど…突っ込んじゃ駄目なのかw そしてそんなテディとダニーは出会います。なんだかんだとトラブルがありますが仲良くなるダニーとテディ。 最初は勿論大統領の犬だなんて知るよしもなく、迷い犬だと思って可愛がってます。学校にも付いてくるテディ。 クラスメイトの女の子に「大統領の犬じゃない?」と言われます。 で、テディの首輪に書かれていた電話番号をダイヤルしたらホワイトハウスに繋がったので吃驚Σ(´∀`;) それで更にネットで調べて、本当に大統領の犬だと確信します。 エンジェルさんに部屋でテディを飼っていたことがばれますが、叱らずに施設のみんなと楽しく遊ばせてくれる優しいエンジェルさん。 そんなエンジェルさんに、他人の物はその人に返すべきか相談します。エンジェルさんは「常に正しい行いをすることが大事」みたいな事を言われるダニー。 それで正しい行いを遂行するために、もう一度ホワイトハウスへ電話して「テディを返したい」旨を伝えますが、職員は子供の戯言と受け取り適当に受け流します。ダニーは受け流されたのを気付かず了承して貰ったと思い、ホワイトハウスからの連絡を待ちます。 もちろん連絡が来るわけも無く(;´Д`) ダニーはエンジェルさんに「ホワイトハウスへ行って大統領にテディを返したい」と申し出ます。流石のエンジェルさんも大統領の犬がこんな所にいるとは思いもしなかったようで、ダニーの話を信じません(´・ω・`)まぁねー普通はねー、居るわけないよね…。 「貴方が面倒を見れば良いわ。もしそうでも、ワシントンは遠いし1人で行かせられない」と諭そうとするエンジェルさん。 しかしダニーの決意は固く、書き置きして夜中にテディと家を出ます。 待ちあわせてたのは、テディが大統領の犬じゃないかと教えてくれた女の子。 そして協力してくれるという彼女の兄ブランドン。 だがしかしΣ(`Д´ )物語的にすんなりワシントン着だと面白くもくそもないので、ここからダニーとテディの苦労な旅が始まるのです。 ブランドンはダニーと妹を騙したのか、根っからのアホなのか('A`)、大勢の友人とRVにダニー&テディを乗せて騒ぎながら向かった先はラスベガス(´゚ω゚`) しかも途中で自爆事故起こすしorzアホ共が内輪もめしてる間にダニー&テディは野宿。 その後色々な事に巻き込まれ、胡散臭い黒づくめスーツ2人組にも追い回され(テディを探してたシークレットサービスだw)、散々な目に遭いますが中には味方をしてくれる大人達も。 カントリー歌手を目指しているウェイトレスのねーちゃんと、大柄な黒人のトラック運転手のビッグ・マイクです。 ビッグ・マイクは孤児であるダニーが自分と似たような境遇なので親身になって送ってくれたり色々してくれます。 仕事もあって大変なのに、ダニー&テディをワシントンD.C.まで送ってくれ、帰りは家まで送ってやるから電話しろと携帯番号を書いたメモを渡してくれます。 歌手志望だけれど、一歩を踏み出す勇気がないウェイトレスに「歌手を目指しなよ。自分の心に従うんだ。僕も自分の心に従ってテディを返す」と助言するダニー。 本当に小学生か( ̄д ̄)大人でも言えんわ。 それでその後、テディをホワイトハウスへ連れて行く前に、テディは公園でホットドッグ盗んでしまい(;´Д`)ダニー少年院に収容されます。その時にマイクのメモを落としてしまうし。 テディはホワイトハウスを目前にしてたんですが、首輪を途中で落としてたので野良犬と判断され、保健所に連れて行かれ絶体絶命大ピンチΣ(`Д´ )ですが、勿論子供向け作品なのでギリギリでそれは解決。 それで大統領とも面会し、感謝されてテディと遊び、ホワイトハウスの豪華な部屋で泊まったり、大統領に励まして貰ってトラウマを克服したりetc.と楽しい時間を過ごします。帰りは飛行機でエンジェルさんちまで送って貰いました。 って、ビッグ・マイク何も知らず待ちぼうけかよwwwwwここは大統領にマイクを探して貰って、マイクのトラックで帰宅する展開が良かったな( ´_ゝ`) エンジェルさんちに戻ったは良いけれど、傍にテディが居ないのが寂しいダニー。 一方のテディもダニーが恋しい様子。 それに子供が居ない大統領夫妻も、賢く礼儀正しく勇気と信念を持った少年ダニーが凄く気になってる様子。 うん、そういうわけでオチはベタベタwwww エンジェルさんに「里親が決まった」と言われ、施設を出ることになったダニー。馴染めなかった皆ともテディのお陰で仲良くなり、別れを惜しむ施設の仲間達。 そして空港に現れたのはエアフォース・ワン(*´Д`*)うん、ベタだけれど良い展開。 その後、大統領は「エンジェル基金」を創設します。テレビに大統領と共に写ってるダニー。 ウェイトレスとビッグ・マイクが、その映像を嬉しそうに観てるシーンで終了。 正しい行いだと思ったら、諦めず自分を信じて成し遂げようとすることが大事だと教えてくれる作品でした。 お子様にオススメします(=゚ω゚)ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.10 15:58:05
コメント(0) | コメントを書く
[洋画感想] カテゴリの最新記事
|