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カテゴリ:洋画感想
■監督:ムクンダ・マイケル・デュウィル ■出演:ポール・ウォーカー ナイマ・マクリーン ■ストーリー 解説 『ワイルド・スピード』シリーズのポール・ウォーカーが主演とプロデューサーを兼務し、劇中のカースタントをほぼすべてにわたり自らこなしたサスペンス・カーアクション。世界で一番デンジャラスな都市ヨハネスブルクを舞台に、レンタカーの配車違いで秘密を抱えた女を乗せてしまったことから、国家を揺るがす犯罪に巻き込まれた男の逃避行を描く。監督・脚本は、南アフリカ出身の新鋭ムクンダ・マイケル・デウィル。全てにわたって車載カメラで撮影された臨場感あふれる映像を体感できる。 あらすじ アメリカ人のマイケル(ポール・ウォーカー)は、別れてしまった妻を追うべく、世界でも有数の危険な都市として有名な南アフリカ・ヨハネスブルクへやってくる。予約と違うレンタカーを手配されるも先を急ぐ彼は、車内で自分のものではない携帯電話と拳銃を発見。状況もわからぬままその携帯電話に刑事を名乗る男から不審な連絡が入り、さらには後部座席から縛られた女性が転がり出てくる。 感想。 衝撃の事故死という記憶もまだ新しいポール・ウォーカー主演&プロデュース作品です(´;ω;`) 正統派のイケメンさんで、好きな俳優さんの1人でした。長い下積みを経てワイルド・スピードシリーズで人気も乗ってきたばかりだというのに人生って分からないものですね。 さて、肝心の作品の感想ですが、85分とコンパクトにまとまってはいるのですが主人公マイケルがなんか色々突っ込みどころの多い設定と行動で(;´Д`) 一番の問題は、単調なんだよね〜画面が。車内からのカメラワークが殆どだからかな。 ポール・ウォーカーがお亡くなりになった直後だったから話題性として皆さんレンタルしたってだけなのかもしれない…何事も無ければ、そのまま埋もれてしまったB級作品だと思います。 ポール・ウォーカーが好きな人は、彼がプロデュースしましたよ〜って事で観ても良いと思うのですが、普通の人には正直ちょっと…退屈かも。 主人公のマイケルは別れた妻アンジーに会うために、アメリカから遙々ヨハネスブルクへやってきました。なんで妻がこんなヤバイ所で生活してるのかは不明w あれっ?と思ったのは、ヨハネスブルクって日本と同じ左側通行なんですね。なんか違和感があると思ったらwアメリカ映画を見慣れてると右ハンドル車に違和感ww マイケルは空港前のレンタカー屋さんで予約しておいたレンタカーを受け取ります。しかし、セダンを予約した筈なのに駐まってたのは何故かミニバン。 時間も無いのでこれで良いですとレンタカー事務所に電話して勝手に出発しちゃいます。事務所の人は何か慌ててマイケルを制止するのですが、聞かずに電話を切ってしまいました(;´Д`) いやいや…普通は他にそのミニバンを必要としてる人が居るだろうからさ、レンタカー屋さんを待てよオイ。 そんな自己中のせいでこれからとんでも無い事に巻き込まれてしまうマイケルw マイケルは渋滞中に携帯で妻に電話します。今から会いに行くと言ってるのに、ヨハネスブルクまで来てるなんて信じないアンジー。 信じないのも当然でしたw実はマイケルは「仮釈放中」の犯罪者で「仮釈放は許可するけれど、国外へは出ちゃ駄目よ☆」という身分だったからですww 罪状は轢き逃げ。逃げちゃ駄目じゃん自業自得なムショ入りじゃん。 それなのに元妻に会いたい為に国外へ出るとか頭が悪すぎる… 運転してると何故か見知らぬスマホが車内にあって、勝手に見てみたら未読メールが一通。そして勝手に開きましたw開くなww 「誰にも知られるな」との一文。 ふーん?と思いながら運転中に、運転手に声を掛けていく現地の子供の巧妙なスリにあったりw運転中になんか食ってて落としたので拾ったら床に拳銃があったのでビビるマイケル。 何で拳銃が?と思ってる所へタイミング良くスマホが鳴るしw出てみるとメール相手からの電話で「レンタカー屋が間違えた。俺は他人」とか説明したら通話が切れるしw 流石にヤバイものを感じて車を置いて去ろうとしたらスマホが鳴ったー!普通なら置いてトンズラすると思うんだけれどもw律儀に出ちゃうマイケルww 「刑事のスミスだ。空港での極秘捜査中に手違いがあったんだ。その車には覆面捜査員が乗るはずだった。他の車を用意したから指定場所まで来てくれ」 と言われたので、メールで送られてきた「スマッツ通り78番倉庫」へ行こうとしますが、どこか分からないマイケルwスマホなんだから地図くらい送って貰えよwそれかスミスに訊けよww そして道に迷って人気のない悪路でスタックしちゃいます(´・ω・`)アホすぎてもう… 結局アンジーに電話して教えて貰いましたw最初から訊けよwwなんとか悪路から抜け出したら、後ろの座席が倒れてなんと縛られた女性が出てきました(゚Д゚)!? 取り敢えず解いてあげたら暴れる女性。取り敢えず78番倉庫へ向かおうとするマイケルだが、途中で銃を落としちゃったり(´д`)奪い返しますが…なんか抜けてて地味にイラっと来るわマイケルって。 何か色々揉めてるとスマホが鳴りました。スミスからで、マイケルの犯罪履歴や無断で国外へ出たこと等を調べられてました(;゚∀゚;)スミスにそれで脅され倉庫へ向かうことに。 そんなマイケルに身分を明かす女性。「私はレイチェル。検察局勤務よ。ベン・ローズという権力者の国際的な性的人身売買に関与してる秘密を暴いたの。だから拉致された。ベン・ローズは警察署長よ。私に協力して。あなたは関与しちゃったし、選択の余地は無いわ」とマイケルに言います。 なんかもうグダグダな状況に置かれてるマイケル(;´Д`)そもそも国外逃亡しちゃったから自業自得でしか無いんだけれどもw同情の余地がないww そしてレイチェルに猿ぐつわし直して倉庫へ。当然の展開でほいほいと馬鹿正直にやってきたマイケル&レイチェルを始末する為に撃ちまくる悪徳警官達w そしてカーチェイス〜。 知り合いに助けて貰うわとレイチェルの誘導で黒人居住区へ。だがしかし(´・ω・`)お断りされたので他を当たるレイチェル。当たった次の男にも「息子が脅迫を受けたから」と逃げられるレイチェル。まぁ警察組織相手じゃ仕方がない。 マイケルはアンジーが心配なのでアメリカ大使館へ迎えに行くと言うが、それに反対するレイチェル。無視してアメリカ大使館に電話するとアンジーは外出したと言われます。 アンジーって大使館職員なの?はて?結局最後までよく分からなかったわ。 取り敢えずアンジーの外出を阻止するためにわざと大使館前で暴走行為をするマイケル。その行為のお陰様でアンジーは大使館職員により危険だと大使館内に避難させられますが、その後も続くカーチェイスで弾がレイチェルの胸に命中Σ( ̄ロ ̄lll) 地下駐車場へ逃げ込み、止血しようとしますが無理状態。 レイチェルは遺言を裁判の材料にしてくれと、マイケルの携帯に録音を頼みます。 人身売買の事。それをムズカ判事に報告しようとした事。立会人はマイケル・ウッズ。等と録音し、「これを裁判所のムズカ判事に渡して。誰も信用しないように」と言い残してレイチェルはお亡くなりに(-人-) そんなレイチェルの遺体に向かって「俺は関係無いのに!」と怒鳴り付けてるマイケルがなんだかな…(´д`)ちっとも感情移入出来ない。 町外れで落ち込んでるマイケル。置き去りにしてきたレイチェルの遺体の事を考えてるようだ。 アンジーに電話してみるけれども留守電だし。 そこへまだ持ってたスマホが鳴り、レイチェルの遺体が通報されて警察に見つかった事を聞きます。そして死ぬ前にどれだけ話を聞いた?と脅されるマイケル。 君は保釈条件を破った手配犯だ。私は警察署員全員を動かせるとか言ってるって事はこいつは署長だな。 アンジーが大使館の外に出てくるのを部下が待ちかまえている。とも脅迫されます。 更に顔写真付で「指名手配犯」としてテレビやラジオで放送されてるのを教えられるマイケル。きゃーピンチ☆ それで何故か急にぶち切れたマイケルは署長を煽って宣戦布告し、スマホを捨てます。 そしてムズカ判事に電話し、留守電にこれから証言を裁判所に持っていくと録音。 その後テレビに自分の顔が映りまくってるのであれこれ誤魔化しながら逃げ、アンジーに電話。 留守電に昔の思い出を語り、そして真実を訴える。正しいことをしたい。疑いを晴らすしかない。愛してると伝言を入れるマイケル。 そもそもの何故別れるはめになったか(轢き逃げだけじゃなさそうな感じ)、今までどういう経緯があったのか全然語られてないからイマイチ盛り上がれない私(´Д⊂ 何故かスラム街のチンピラ兄ちゃんが経営してるペインティング屋でミニバンの塗装をお願いするんですが、なんかよく分からないままに気に入られてばっちりマイケルが乗ってた車だと分からない色に塗装して貰います。 このシーンが無駄に格好良く撮影されてて兄ちゃん達ノリノリで受けましたw 腹を括って裁判所へ向かう途中、ムズカ判事から電話が入ります。射殺命令が出たから裁判所へは来るな。取りに行くという判事。 しかし結局色々なんかあってパトカーに発見されてまたもやカーチェイス。ヘリまで来ちゃいます。 クライマックスってやつやな( ̄д ̄) 追われまくって囲まれて、これまでか!と思ったらまた動き出してバリケードを突破して、裁判所近くで集まってたマスコミを人質に取ります。 そしてムズカ判事を呼べ!と要求。しかしそこへスミスが登場します。 リポーターにマイクとカメラが作動してるのを確認し、生中継状態になってる中でスミスに撃たれながらも携帯でレイチェルの証言を全国ネットで再生〜┐(´∀`)┌ スミスは焦りますが、もう遅しwwwざまぁ(-∀-) 一件落着し、生きてたマイケルは入院。ヨハネスブルク大統領に今回の件を称賛されたりします。 アンジーもインタビューを受け「彼を信じていたわ」と発言(´ゝ`)信じていたならアメリカにそのまま居てたまには面会する生活送ってただろうし、そもそも離婚もしなかっただろうがよ… マイケルの国外へ勝手に出た事に関してはどうなったか語られずwそれはそれ、これはこれで刑期は延びることになると思うけれどな?どうなんだろう。 突っ込みどころが多すぎでした('~`;)嫌いじゃないけれども、うーん…あまり記憶には残らない作品かな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.18 15:44:56
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