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あま野球日記@大学野球

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2007.07.19
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カテゴリ:プロ野球
昨日行われたプロ野球・オーナー会議。
今年3月に決めた「希望枠撤廃」、やっぱり考え直そうということに
なったらしい。

あるオーナーの談話によると、会議の内容はこんな具合だった。
「いえいえ、希望枠を復活させるのではありません。たとえば、大学生・
社会人に入団したい球団を3つまで事前に申告してもらうとか、
そういった方法も考えています・・・」


いったい、これまでの希望枠制度と何が違うんだ?

西武裏金問題が発覚して以来、これまで制度として設けていた
「希望枠」への批判が起きた。プロ野球のオーナーたちは、その制度を
維持したかったらしいが、世論に押される形で「希望枠撤廃」を決めた
のは記憶に新しい。

その時、根来泰周コミッショナーは俗論にしたがっただけとの
迷言を残した。

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希望枠を撤廃しようという世論が巻き起こった理由は、「希望枠制度」
が裏金の温床になっているから。

選手を紹介して甘い汁を吸おうとする親、学校関係者、ブローカー。
一方、選手に逆指名してもらうためなら金に糸目をつけない球団。

その需給関係のバランスにより、契約金はもとより「裏金」の多寡が
決まっていた。

そういった問題点を十分に知りつつも、同じ過ちを犯そうというのだから、
「裏金問題」はプロ野球界から永遠に消えるわけはない。

別にボクは評論家ではないし、世に「道徳」を伝える伝道師でもない。
だから、契約金などの上限が規定されていることが現実的でないのなら、
上限を撤廃すればいいとさえ思っている。そうなれば、そもそも「裏金」
なんてもの自体が存在しなくなるのだから。

ボクが返す返すも残念なのは、早稲田大野球部を辞めるハメになった部員
がいたこと。そして野球部を解散することになった専大北上高が、ただの
見せしめに利用されてしまったということ。

あれだけ世間の冷たい目にさらされ、それでいて、今となってはいったい
何が問題だったのかさえ明確にならず、玉虫色の解決で幕を閉じようとし
ている現状---。


今日の岩手県大会
その専大北上はベスト8進出を決めた。
ぜひ優勝して甲子園に行ってほしい。



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Last updated  2007.07.20 01:44:51
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