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カテゴリ:時事&立腹
薬害C型肝炎訴訟:国の責任認めず 関連訴訟で初--仙台地裁判決 毎日新聞 2007年9月7日 ◇「87年、危険性認識困難」 出産や手術時に止血剤として投与された血液製剤でC型肝炎ウイルスに感染したとして、東北地方の患者6人が国と製薬会社に総額約2億9700万円の損害賠償を求めた薬害C型肝炎訴訟で、仙台地裁は7日、製薬会社に原告1人への1100万円の賠償を命じた。畑中芳子裁判長は「血液製剤は有用性があり、製薬会社に副作用の危険性を警告させる義務はなかった」と国の賠償責任を認めなかった。5地裁に提訴された同訴訟で、国の責任を否定したのは初めて。 判決は、会社が指示・警告を怠った責任を負う期間についても、87年4月から88年2月までと、先行する4地裁判決より最も狭く認定した。(中略)… 判決は、出産時の大量出血など後天性疾患に対する各製剤の有用性については、すべての時点で認定。その上で、焦点となっていた責任認定時期について、フィブリノゲンの加熱製剤を一般に販売した87年4月22日から、注意喚起する「謹告文書」を配布し終えた88年2月末日ごろまで、肝炎感染の危険性の指示・警告を怠ったと認定した。 原告側は「非加熱製剤が製造承認された時点で、国は危険性を認識していた」として64年からの賠償責任を主張。国は「代替治療薬がなかった」などと反論していた。【伊藤絵理子、鈴木一也】(後略)… ◇ヒステリックに「じゃあ誰が助けてくれるの?」と言うのは簡単だけど、その前にこの判決の意味がよく解らない。判決要旨を読んでもなかなか理解出来ない。なぜ他の地裁とまったく違う判決が出るんでしょう。この裁判長はナニモノなんだ?と思うのは短絡的なんでしょうが、TV画面の顔をジッと見ちゃいました。 この類の裁判も「裁判員制度」の対象になるんでしょうか。なんか、冗談じゃないなぁと改めて感じました。裁判員なんて、罪に問われようが「イヤです。やりません」と言いたいです。少なくともこの裁判長とは一緒にやりたくないですね。 ※ランキングなんてと思いながらも → ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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