テーマ:プロ野球全般。(13400)
カテゴリ:野球&スポーツ
桑田効果!!雄星「道が開けた感じ」…西武 スポーツ報知 2010年2月18日06時00分 練習中、水沢スカウトと話す雄星 雄星に“桑田効果”! 西武・雄星投手=花巻東=が17日、宮崎・南郷キャンプで5日ぶりにブルペン入り。「桑田さんのアドバイスをもらって、それを踏まえながら投げました。これまでは(フォームを)迷っていたけど、突破口というか、道が開けた感じ」と好感触をつかんだ。16日に対談した桑田真澄氏の助言をもとに、黄金ルーキーが大きく成長しようとしている。 迷いは吹っ切れた。5日ぶりにブルペン入りした雄星は、がむしゃらに腕を振った。フィニッシュの時には、高校時代のように左足を大きく蹴り上げるシーンもあった。「頭で考えていることと、体で動いていることが一致してきた。しっくりきた感じがありましたね。気持ちよくて、力が入っちゃいました」。捕手を立たせたまま、直球だけを88球。力んでボールが高めに浮く場面も見られたが、指にしっかりとかかったボールは、糸を引くように捕手のミットに吸い込まれた。 変化のきっかけは、16日に行われた桑田氏との対談だった。「(桑田さんに)右肩が上がっていても、直す必要はないと言われて」。雄星は投球時に軸足の左ひざが折れやすく、右肩が上がってしまう。両腕がシーソーのようになって体重移動することを、極端に気にしていた。だが、桑田氏は「それはいいことだと思う。マウンドの傾斜とのバランスを保とうと思ったら、逆の動きをしないといけない。心配しなくていい」とアドバイスしていた。 自身の経験に基づいた桑田氏の助言が、心に響いたことは間違いない。「(桑田さんは)解剖学を勉強しているので、根拠があって裏付けられている。すぐに取り入れようと思っていました」。精神的なゆとりが生まれ、表情もいきいきしていた。潮崎投手コーチも「ボールどうこうではなく、あれぐらい腕が振れていたら、次に進めるような感じ。兆しが見えてきた」とルーキーの変化を感じ取った。 実戦登板の予定は立たず、2軍落ちの可能性も残されたままだが、わずかながら時間はある。「突破口というか、道が開けた感じ」と雄星。桑田氏が繰り返した「失敗を恐れるな」のメッセージを胸に、挑戦を続けていく。 ◆桑田氏からの雄星へのアドバイス(以下詳細はこちらでお読み下さい) ◇桑田効果はスゴいんですね。すぐにでもいいコーチになると思うんだけどなぁ。どこかでやってくれませんかねぇ、楽天なんかはどうですか? ←桑田コーチが見たい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[野球&スポーツ] カテゴリの最新記事
|