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寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

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2022.08.07
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テーマ:ニュース(99465)
カテゴリ:時事&立腹
おせち作りに「2日で46時間半労働」
和食チェーン「木曽路」

毎日新聞 2022/8/7 16:55


 東証プライム上場の和食チェーン「木曽路」(本社・名古屋市)で昨年末、正月用のおせち作りをしていた複数の従業員が1日20時間を超える長時間労働を2日続けていた。毎日新聞が入手した内部資料によると、昨年12月29日朝から31日朝までの2日間に計46時間30分働いた従業員もいた。

 毎日新聞は今年6月、同社でサービス残業が横行していると従業員が訴えている問題を報じた。内部資料や証言によると、ある従業員は昨年12月29日午前5時半に出勤し、午後1時から30分間だけ休憩したが、30日午前5時まで23時間勤務した。一旦退社した形を取り、すぐに同日午前5時から再び勤務し、正午から30分間休憩を取ったが、31日午前5時まで23時間30分働いていたとの記録が残っている。内部資料では、この従業員のように、29~31日朝にかけて2日連続で20時間以上の勤務をした人は約20人いた。

立って仮眠

 関係者によると、この従業員らは愛知県内の工場でテークアウト用のおせちを作っており、12月25日ごろから作業がピークを迎えていた。同じ工場で働いていた従業員は「朝5時に工場に着くと、すでに前日から徹夜で働いていた人たちがいた」と証言する。

 調理場は気温が低く保たれていたため、従業員は防寒具やネックウオーマーを着用しながら作業をしていた。休憩時間にはパイプ椅子が置かれた会議室で立ちながら睡眠を取ったり、床に横になっていたという。おせちづくりが大詰めに差し掛かった30日の夜には、内田豊稔社長が工場の視察に訪れた。

 内部資料によると、この従業員を含め、月の残業時間が100時間を超えた従業員は約40人いたとみられる。新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもりで、おせちなどのテークアウト需要が高まっていたのも背景にあるとみられる。

 法定の労働時間は1日8時間および週40時間で、これを超えて働かせるには労使協定(36協定)が必要。木曽路では今年6月時点で、1日当たりの労働時間上限を12時間と定めていた。労働事件に詳しい旬報法律事務所の佐々木亮弁護士は「36協定の1日当たりの上限が12時間の場合、12時間を超えて働かせると、労働基準法違反となる」と指摘する。

 この従業員らが管理職の地位にある「管理監督者」の場合、労働時間の規制を受けないケースもある。木曽路は毎日新聞の取材に、この従業員らが管理監督者に該当するか回答していない。厚生労働省は一般論として、「労働時間の規定が適用されないからといって何時間働いてもかまわないということではなく、健康を害するような長時間労働をさせてはならない」としている。

「安全な職場確保に取り組んでいる」

 木曽路は毎日新聞の取材に当初、「労働時間が46時間30分に達したという事実はありません」などと回答していた。改めて詳細を尋ねたところ、「当社は社員の安全で働きやすい職場の確保に取り組んでおります」とのみ答えた。

【毎日新聞;元記事はこちらへ】


 ◆2日で46.5時間働くなんて聞いたことがない。社長が視察に来るのに予定どおり仕事が捗っていないのはまずいってことだったのか。現場は相当追い詰められて殺気だっていたのではないかと想像する。異常な状況下でなければ丸二日間ろくに休憩も取らずぶっ通しで働かせるなんてあり得ない。本部あるいは社長が強権すぎて中間管理職がノーと言えない風土があるのか。何れにせよ東証プライム上場の一流企業の体を成していないと考える。

 人手が足りなかったのなら「2日間で6日分稼げます」って求人すれば人は集められたんじゃない?(もちろん違法だけど)…





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最終更新日  2022.08.15 06:49:51
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