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寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

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2024.09.01
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カテゴリ:野球&スポーツ
大谷翔平の8月は12発&15盗塁がリーグトップも打率は2割3分5厘 3冠&50―50へヒリヒリ9月へ
スポーツ報知 2024年9月1日 14時32分


 ドジャース・大谷翔平投手が31日、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」でフル出場し、初回先頭の1打席目に今季5本目で、通算11本目となる先頭打者本塁打を放った。5打数1安打2打点でチームは4連勝。82勝54敗となってシーズン勝ち越しが決まり、2位のダイヤモンドバックスとは6ゲーム差となった。大谷が所属したチームがシーズンで勝ち越すのは7年目で初だ。

 8月は12本塁打、15盗塁がリーグトップだった一方で、115打数27安打で打率は2割3分5厘。8月初日に3割9厘あった打率は2割9分3厘にまで落ちた。44本塁打、98打点はともにリーグトップの2冠。43盗塁も同2位だ。打率はリーグ5位。三冠王、前代未聞の「50―50」へむけて、9月の残り26試合に向かうことになる。

 エンゼルス時代の21年9月には「もっと楽しいというか、ヒリヒリするような9月を過ごしたい」と勝ちへの強い思いを口にした大谷。今季はまさに「ヒリヒリ」した9月を迎え、10月の初のプレーオフに進むことも濃厚だ。「40―40」達成後には、「数が増えるということは勝つ確率も高くなる。自分の数字が上がると同時にチームが勝てるように頑張りたい」と話していた大谷。これまでとは違う形で迎える9月も目が離せなさそうだ。

【スポーツ報知;元記事はこちらへ】


◆大谷翔平は打者専念の今シーズンのターゲットを三冠王ではなくMLBの歴史上まだ誰も到達していない「50-50」にしたのではないか。投手としてローテーションを守りながら盗塁数を稼ぐことは疲労とケガのリスクを考えれば難しい。盗塁数は今年がキャリアハイで来年以降はぐっと減るはずだ。

 トップバッターになって大谷翔平の意識が変わったようだ。7月から急激に盗塁数が上がっている。8月の打率が.235だったのは率よりもホームランを欲しがり強振し空振りが増えたことによるものと考えれば打率急降下中もホームランを量産したのが納得できる。

 三冠王はひょっとすると大谷翔平なら二刀流でもできない数字ではないかも知れない。しかし「50-50」は今年しかチャンスはないのだ。きっと大谷翔平のターゲットは前人未到の「43-43」に終わらず、もう未来のどんなスラッガーも追うことができない「50-50」なんだ。





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最終更新日  2024.09.01 15:36:43
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