「さくら貝」流れる
昨日大阪のパソコン上級者に助けてもらって夕方からようやくホームページの中で「さくら貝」の歌曲が自動的に流れ全国の皆さんに聴いていただけるようになった、倍賞千恵子が歌った「さくら貝の歌」という作品があるがあれとは別の作品です、こちらの曲の知名度が数段上ですが。やれやれと安心していたら、同じCDに収録されている北原白秋作詞、中出良一作曲の「からまつ」をコーラスで歌いたいという方から照会がきた。銀座山野楽器で調べてもらって当方のことを聞いたという、今回のCDは自費出版なので一般には出まわってはいない。楽譜も希望されたので、歌曲集からコピーしてCDと一緒に送ることにしている。あやうく大きな恥をかきそうになったが助かった話、照会してきた方は「からまつ」という作品について、といわれたが「落葉松」を「からまつ」と読むことを最初は意識していないで応対していた、同じ題名で2つ作品があるというので、出だしを調べるから、と少し時間を貰った、何度も聴いていたCDの29曲の中で「からまつのはやしをすぎて」というメロディーが浮んで、そうか落葉松を「からまつ」と読むんだと理解した。CDを聴いていなければ「からまつ」なんて入っていないですよ、というところだった、ちょっと冷汗ものだった。