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N .E .YERS-小説と詩、ガジェット話やメタルと育児に資格試験勉強と時々投資と交通事故処理、でも本業は行政書士-

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2021.12.25
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僕はテレビが嫌いだ。家族が観る分にはどうでも良いが、自分一人の時間につけることはまずないし、テレビをつけることを禁じられてもあまり困ることはないだろう。お笑い芸人なる怪しい連中が馬鹿騒ぎをしている様を傍観することに何の面白味があるのかさっぱり理解できないし、ネット検索でも引っかかってくるようなつまらない豆知識をまとめただけの番組に何かの新たな気づきがあるとは思えない。正しい言葉を使うこともできないバカが「芸風」と開き直っている有様には憎悪すら感じる。テレビドラマに共感することも特段ないし、毎週楽しみにするほど深い展開であるとも思えない。ひどいものになると不倫や不貞行為を肯定的に表現するようなものもあるようだ。そもそも観ることがないから詳細は不明であるが、妻からあらすじを訊く限りでは、観れば観るほどに僕はストレスが溜まりそうだ。妻も気を遣ってくれて、少なくとも僕に視聴を強要することは無くなった。家族が観る、観ていることには僕としても何の意見もないから、この僕のテレビに対する憎悪が我が家の火種になるようなことは全くないことは一応書き添えておく。
 思えば子供の頃からこの傾向は変わっていないと思う。ドリフ、とんねるず、ダウンタウン、ナインティナイン等、彼らが提供する、彼らが面白いと思う何らかは僕にはいじめの縮図か程度の低い馬鹿騒ぎにしか見えなかった。つまり異分子を集団で排除するような様子や人をドッキリとやらと称して驚かせたり嫌がらせをして、その様子をゲラゲラと面白がるわけだ。実に程度が低い。バカじゃねえの? とただ思うばかりだ。三十代後半から四十代ぐらいだとナインティナインのそれがちょうど世代ということになるだろうか。彼らは芸人を自称するのだろうが、僕には彼らの行為が「芸」であるとはまるで思えなかった。もちろん、言うまでもないことだがここに名前の上がらない泡沫の芸人どもも同様だ。率直に言って、テレビに出てくるような自称芸人に対して面白いと感じたことはおそらくほとんどない。醜悪な、嫌悪すべき存在。それ以上でもそれ以下でもない。等しく、産業廃棄物程度の価値もない。
 何もテレビはバラエティばかりではあるまい、という声が聞こえてきそうだ。その通り、教養番組もあればニュース番組もあろう。だがニュース番組なるものが何ら役に立たないどころか有害な洗脳装置でしかないことは多くの方が実感されているのではないだろうか。彼らテレビ局は自らに都合の良いことしか放送せず、そして、場合によっては事実すら捻じ曲げる。街頭インタビューがごときはほとんどが仕込みであり、その目的は日本と日本人の劣化、破壊である。ニュース番組がもてはすものは害悪であり、批判するもの、無視するものこそが事実、真実、正義である。少し極端な物言いかもしれないが、特に第二次安倍政権以降はその傾向が相当に強まっているのではないか。
 教養番組も同様である。毒にも薬にもならないような豆知識ならまだマシで、池上彰のようなのが自らに都合の良いようにストーリーを展開する、そんなもののどこに有益性があろうか。いつでもテレビは我々から思考力を奪おうとする。自ら考えることをやめさせようとする。それが彼らの狙いなのだ。
 唯一、僕が見ることができるのは世界の車窓から、や世界遺産のような番組だ。(以前は落語も好きであったが立川流のテレビタレントめいた何人かを目にするのが不快になって積極的には観なくなった。そもそも今、落語の番組なんかあるのだろうか。不明)ただひたすらに世界遺産だけを放送するチャンネルがあっても良いと思う。バカなコメンテーターやスタジオの皆さん的な連中が混ぜ返すことがない。クソボケタレントどもに無駄な時間を奪われたり、無駄な思考を植え付けられることもない。静かで、淡々とした時間。映像が流れていく時間。音声も不要だ。ナレーションで説明を受けなければならないほど重要な情報を処理しているつもりはない。無論、世界遺産と世界の車窓からをただ流し続ける放送局なんか成立するはずもないことは理解している。それはビジネスのあり方として大いに間違っているし、多くの日本人はそんなもの望まないだろう。分かっている、僕は少数派だ。したがってテレビは僕に不要だという結論に至る事になる。Amazon Prime Videoに繋げていれば、ずっと好きなコンテンツだけを見ることができる。テレビに映るゴミどもに嫌悪感を抱かずに済む。自分が偏屈なことは分かっているが、僕はテレビがその作り手も含めて嫌いだ。憎悪の対象だ。クソボケのゴミだと思っている。だから、これで良い。僕とテレビが分かり合うことはこれからも多分ない。





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最終更新日  2021.12.25 09:57:06
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