「ジョーのこころの縹渺(ひょうびょう)」

インターネットの利点と不利点...



自分の意見を述べることにより、その意見がより多くの方の目に触れる機会が増えることになること。



では、自分の意見などを一切述べない場合にはどうなのか。






グーグルなどで知りたい情報を検索する際に出てくる検索結果、似たような情報に関しては省略されていますといった内容が表示される。



不公平があるとすれば、意見を述べた方にとって、検索結果から省略されてしまっている点である。


省略されてしまっている情報に関しては、調べることが出来ないということは立派な検閲行為なのではないのか。





このように細かいことを述べていけば、いくらでも出てくるこの類の疑問。



今朝フェイスブックを見ようと、開いていた妻のノートパソコンで検索していると、突然ウィルスが表示されてデータとお気に入りに登録してあった全てのデータが消え去った。





一体どのような目的でこういったことをしているのかももちろん気になるところではありますが、呆気にとられます。




情報の自由さを唱うのであれば、こういった行為が出来なくさせる配慮を。


もしそういったことができないのでしたら、初めから情報の伝達の自由などといった唱い文句はしないこと。





本来、言葉の意味だけを追っていきますと、完全なる自由な世界とは、弱肉強食の世界であることを踏まえて、自由に制限を加えて情報伝達のなどと付け加えるのであれば、そこではどのような限定的な自由が付与されるのかを話し合う時代が訪れているのかもしれないと感じます。





あれはいいけどこれはダメ。


さっきはよかったけれど今はダメ。



そういったキマグレな意見では、翻弄されるだけなのではないのか。






世の中の人たち全てにおいて、時間があるときなどは無いことも踏まえ、もっと柔軟な物事の考え方も踏まえたうえでの厳格さ、などと書いてしまうと語弊があるようにも感じますが、そういった概念構築を模索していかない限り、拡がりを見せるグローバルな世代間や社会間の営みを継続していくことは、困難を究めていくことになるのではと、疑問が脳裏をかすめる。




今日もよろしくお願いします。