香りについて 思春期の香育
こんにちは。油断をすると風邪ひきそうなこの頃ですね。北はまたドカンとやりましたし南シナ海も緊張状態アメリカ大統領選も人材不足こちらは連日の暴力団抗争ニュース ^^;他にも色々ありますが・・・ニュースをチェックすると疲労しますね。さて今日のテーマも昨日の続きになります。よければ、おつき合い下さいませ。覚えていますか? 思春期だった頃の自分最近の子どもには「思春期がない」なんて言われることもありますがメンタル面での問題がなく、親子関係が良好であっても第二次性徴期を迎えるこの頃ははじめて経験する心身のバランスに戸惑う時期です。それでなくても受験、部活動、友人関係などを通してその環境の変化によるストレスを感じたり急に体が変化していく時期ですので見た目を過剰に意識してしまうのもこの時期。一言で言うと心と体のアンバランスでしょうか中には肉体的、精神的疲労による腹痛や頭痛、吐気などを起こし体調不良になる子どももいるようです。誰もが通ってきた思春期なので説明は不要だと思いますがこの時期の子どもたちに大人の考えを押し付けたりするのは逆効果ですよね。そうでしたよね。反発されるだけ。皆さまも経験があると思います^^;子どもが煮詰まりやすい思考に陥っている場合は彼らが切り出した言葉をちゃんと受け止め共に解決できる方法を探るような会話気持ちの治まりどころを誘導するような会話そういうコミュニケーションが必要なのではないでしょうか。でそんな時も香りはお役に立てそうです。リラックスできる精油で香りを部屋に拡散したりハーブティで心を落ち着かせたり会話のきっかけを作る「場」の演出はできそうです。すぐに受け入れられなくてもこういうことを日常的にやっていくということは「いつでもはなしを聞くよ」という親からのサインを示すことにもなります。そして親のメンタルのバランスにも良いと思います。個人差のあることですが思春期の子どもが理解できずに親自身のメンタルが崩壊する場合もあります。包容力が試されているのかもしれませんが親も社会で日々戦っていますよね。仕事、地域、夫婦の問題がいつも円満だとは限りませんし女性の場合ホルモンのアンバランスに悩む時期と重なるかもしれません。そんな場合もアロマテラピーやハーブでの療法はリラックスを促し、心身の恒常性を保つための選択肢のひとつになると思います。< 近年の子どもを取り巻く状況として >メンタルヘルスの調査結果では「自分には自慢できることがあまりない」50%「自分は全くダメな人間だと思うことがある」30~50%「いつも緊張していてリラックスできない」20% (日本学校保健会 平成24年)よりもっと、自信を持って! ニッポンの子どもたち~!! (参考)日本アロマ環境協会機関誌さてこの時期のお悩みと言えば「心」の他にも体の匂いやダイエット、ニキビ、月経不順、過食 など激変時期なので色々ありそうです。以下はおすすめの精油の一部です。参考までに。オレンジ・スイート、カモミールローマン、グレープフルーツティーツリー、ラベンダー、クラリセージ、ベルガモットレモン、マンダリン、ゼラニウム、ローズウッド、ジュニパー などまず、お気軽な芳香浴から試してみるのも良いかもしれません。次回からは少しレシピをご紹介しようと思います。また、おつき合いくださいね~