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カテゴリ:テレビ・ラジオ
昨日、NHKのラジオ深夜便を聴いていたら、白石加代子さんの「百物語」=これはずいぶん前の上演で大好評だったらしいが、今回、その中のいくつかを再演するとのことで、「燈台鬼」を放送していました。
南條則夫の直木賞受賞作品だそうです。 百物語の中では、特に怖い話だそうです。 白石加代子さんの凄みのある声での熱演! 2回に分けて放送するそうで、1回目はそんなに怖くなかったです。お話は =遣唐使の小野石根は、皇帝との宴席で右の一番上位に新羅、倭国は左のチベット(?)の次の席だったことに怒り、新羅の使者に切りつけようとする。 その後、帰国前に町を見物に出かけた石根は、新羅の放った賊に襲われ、怪我をして行方不明になり、帰りの遣唐使の船には乗れなかった。 不祥事として彼は帰りの船が難破して海にさらわれた、と、妻子に伝えられる。しかし、その経緯を知る高階某が小野家に来て,石根の生存の可能性を伝える。 父を探しに行くことを決心した息子の道麻呂は、学業を納めて遣唐使となり、父の行方を捜す。 前編はここまででした。 どう怖くなるのかなぁ、とウイキさんで調べてみたら、人間灯篭になっていた、という怖い話だった。 しかし、席順で国家の威信が傷つけられた、ので、宴席で怒るというのもどうよ、と現代では思うけどね。G8とかで日本は端っこでも平気だよね。 白石加代子さんの熱演はすごい!ああいう声を出して声がつぶれないというのが、ほんとにすごいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.02.05 19:18:18
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