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カテゴリ:家庭科
入院の手続きを当日大急ぎで行い、早速病室へ。同じ日に入院する人たちでいっぱいです。私は、子どもたちが老人になったときのための見本として、一人で対処できる、というお手本を示したかったのですが、息子がついてくれていて、本当に心強かったです。
担当の看護師さんがいろいろな説明をし、息子が帰って、早速治療が始まりました。 ステロイド剤を点滴で注入するのです。どんなになるのかなぁとドキドキでしたが、針も細く、私は血管が太くて採血の時も担当の人に喜ばれるほど、なので、体が動かせないで寝ているだけの、楽な治療でした。興奮して寝られないとか、いろいろ反応があるらしいのですが、何の変化もなく、一日目が終わりました。 一日中眠って、夜もぐっすり寝ることができました。入院前、娘に(自分で言うのもなんですが)「ふだん沈着冷静なママが、薬のせいで躁状態になったりするのを見せたくないけど」などと言っていたのですが、全然性格も変わらなかったようで良かったです。 点滴を三日行い、それ以後はホルモン剤を飲みます。 目は、翌日からすごくよく見えるようになりました。7日間のコースが決まっていて、6日後に視力検査をして、結果が悪ければもう一度同じ治療を繰り返すことになるとのこと。 夫を預けて来たので、なんとしても7日間で帰らねば!の一心でした。 中島京子さんの「ロンググッドバイ=長いお別れ」に、認知症の父を介護している母が、目の手術後に頑張る(早く家に帰るため)場面がありますが、それにそっくり! 病院のスタッフの皆さんには、本当に良くしていただきました。 食事も美味しかったです。焼き魚なども骨がなくて食べやすいし、辛めの味噌漬けの魚などのときは、おひたしに味つけをしていない工夫なども知りました。ご飯は180グラムで、ふだん家で食べてる量の三倍くらいもありました。 そんなこんなで、夫の事がなければもっとずっといたかったけど、無事7日で退院出来ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.24 18:23:25
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