子供たちに食べてもらいたいおしいいトマト作り専業農家 坪井農園
坪井農園の坪井です。よろしくお願いします。うちのトマトがおいしい訳あさごもんで販売することになりましたので、特別にうちのトマトがおいしい秘密をお教えします。トマトの品種は桃太郎といってどこにでもあるものですが、作り方ひとつで味が変わってきます。うちのはこだわりの肥料を使っていて、にがりや昆布など海のものが多く入ってることが一つ目。マグネシウムは鉱山系を使わずに、にがりや昆布から出る海のマグネシウム成分でトマトを育てています。それに、トマトは肥料と水分をいっぺんに吸ってしまうので味が落ちるけど、微生物の力を借りて、肥料がゆっくり効いてくるようにしています。微生物がまずエサとして肥料を食べ、また肥料として還元されてくるというとても手間のかかる方法なんです。これが2つ目。化学肥料を使うと硝酸態窒素が高い野菜になっておいしくなくなるけど、うちのトマトは自然から生み出した肥料なので、だいぶ他とは違います。品質にこだわるスーパーは硝酸態窒素の量はちゃんと調べてるんですよ。おいしいものを作ると収量が1/3ぐらいに減るけど、その代わり3倍で売れるかといったらちょっと無理やから、おいしいもん作りながら日々努力しています。これが3つ目。内緒にしといてや。今の坪井農園ができるまで脱サラして農園を始めたんやけど、サラリーマン生活を10年間していました。でも、サラリーマンで終りたくなくて、家に土地、トラクター、軽トラがあったから農業もできるやろうという気持ちで農業の世界に飛びこんだのが始まり。家の近くでは農業している人が多いから大丈夫やろうと思ってましたけど、これが予想に反して全然違っていました。野菜作りは、家で食べるレベルには簡単でしたが、出荷レベルにもっていくのは大変でした。それで、何とか農業を身につけようと、兵庫県内のいろんな農家に行って勉強して、当初は青ネギの作り方を学びました。青ネギで順調よういきかけたんですが、ネギはいくらこだわっても、どの産地も差の違いが出なかったんでやめました。需要はいっぱいありましたけど。 他と違いが出せるもので何かないか探した結果、トマトに辿りついたんです。知り合いがおいしいトマトを作っていたのもありましたが、人と同じことをやるのが嫌いなので、ネギより手間のかかるトマトを選びました。トマトを通しての思いうちは子供4人で女の子2人、男の子2人、トマトの箱のフタに描いてある4個のトマトは、実はうちの子供たち。自分の子供に安心して食べさせてあげられるトマトを作って、うちのトマトを気に入ってくれるお客さんにも幸せになってほしいと思っています。だから、近所の人が都会に出ている息子や娘に送りたいと言って買いに来てくれるのがうれしい。ある大阪のご家族の話やけど、うちのトマトを食べた子供さんが気に入ってくれて、冬にはトマトがないので、その子供さん、トマトができるまでずっと待ってくれているそうです。こんなにうれしいことはないと思っています。 坪井家の4人の子供がモデルになっているトマト箱のフタ坪井農園が考えている使命トマトは6月中旬から11月終わりまで。8月は最初の1~2週間は出荷が止まることあるけど、これは順次植えていっているからなんです。トマト農園で大きいところは朝来市内ではうちだけです。お客さんは朝来で一番おいしいトマトやからと言って、いつも買いに来てくれます。ぼくは、トマトが嫌いだったけど、おいしいトマトに出会って食べられるようになりました。トマトは好きじゃないけど、ぼくとこのトマトは食べられるという方がたくさんいると聞いています。おいしいトマトを食べたことがなくてトマト嫌いになってしまった人に、「トマトはおいしいと言って食べてもらえる」ように頑張っていきたいと思っています。一度、坪井農園のトマトを食べたいという方はお買い物コーナーへどうぞ >>>朝来の農産物、特産品、土産物の一覧ページ朝来の自然の中で作った岩津ねぎ、但馬牛、野菜、米、特産品が一度に揃うネット通販「あさごもん」〒669-5211兵庫県朝来市和田山町和田山404電話 079-672-2362FAX 079-672-4844info@asagomon.jp朝来の自然の中で作った岩津ねぎ、竹炭、但馬牛、野菜、米、特産品が一度に揃うネット通販 あさごもんのブログ