朝来の街道筋にある酒屋はうまい地酒が揃うお店
にごり酒「竹田城」を企画した宮谷商店の宮谷です。うちの歴史宮谷商店の宮谷泰史(やすし)36歳です。昭和51年8月10日(ハートの日)生まれ、しし座で辰年です。うちのお店はひいおじいさんが明治の末に酒屋を創業しました。おじいさんが36歳で亡くなり、幼い母がひいおじいさん、ひいおばあさんに育てられました。母が二十歳のとき、ひいおじいさんも亡くなりました。お店の切り盛りは母と父がやってきて、ひいおばあさんはキセルを吸いながら店番をしてくれていました。当時は立ち飲み屋もやっていたので、現場帰りの人がやってきては飲んで帰っていました。昔はお酒の売り方は瓶で売っていました。よく樽で量り売りはしなかったのかと聞かれますが、それは明治より前の時代の売り方なので、その頃はうちのお店はまだできていませんでした。私は大阪でサラリーマンをやっていて、広告制作の仕事をしていました。30歳をキリにこっちに戻ってきました。幼い頃からうちは配達の店でうたっていますので、1日中、父の軽トラの横にのって配達について行っていた思い出が原風景の中にあります。お店を継ごうという気持はその頃から自然と芽生えてきてたと思います。この配達という仕事は高齢の人が多い田舎にとっては必要な仕事で、買い物に行けないけど、お酒が飲みたいという人のために役に立っています。自慢のお酒此の友酒造の「但馬」、田治米の「竹泉」が地元では人気があります。どちらも晩酌には欠かせない南但馬では定番のお酒です。当店が企画したお酒もあります。にごり酒「竹田城」です。これは評判がすこぶるいいんです。本当にありがたいことです。神戸新聞にも掲載していただきました。竹田城と生野銀山こんなこともやっています日本酒を販売するだけじゃなくて、お客様ひとりひとりにを大切にしたいので、オリジナルのラベルサービスをやっています。最近やったのは、地元の自動車整備工場さんが納車の時に車の写真をつけたラベルつきのお酒をプレゼントする企画です。使命宮谷商店は業を変えて生きてきました。たばこ、炭団(たどん)、しょう油、みりんなども扱ってきました。しょう油やみりんは今でも販売しています。町内にお届けするのが仕事です。これから但馬はもっと高齢化していきますので、うちの配達の仕事はますます必要になってくると思います。お酒が楽しみだけど買い物にいけないお年寄りのためにも、配達の仕事は続けていきたいと思っています。かっこいい言い方をすれば若者の日本酒離れが進んでいますので、お酒の楽しい飲み方、プレゼントの仕方を知ってもらえるようにするのが使命ですとか言いたいのですが、宮谷商店はやっぱり街の小さな酒屋さんですでの、背伸びせずに地域に役に立つお店として生きて生きたいと思います。私の楽しみ私にはひとつ下の奥さんとと男の子がいます。子供は今、1歳8ヶ月になりました。この子が生まれて、父親になって、より一層仕事に頑張ろうという気持が強くなりました。奥さんはお酒が好きなので、家族3人で居酒屋さんに行くのが楽しみです。子供が大きくなってもいっしょに行きたいと思います。私事ですが、高校生の時、同級生とバンドを組んでロックをやっていました。私はドラムです。息子が楽器ができるようになったら、いっしょに演奏できるように秘かに願っています。たぶん、その頃は年相応におとなしめのロックになっているような気がします(笑)レトロなショーウィンドウには昔の包装そのままの酒瓶が並んでいます。一見の価値ありです宮谷商店のお酒はこちらから、宮谷商店のホームページに移動してください>>>(宮谷商店のホームページは現在制作中です)朝来の農産物、特産品、土産物の一覧ページ朝来の自然の中で作った岩津ねぎ、竹炭、但馬牛、野菜、米、特産品が一度に揃うネット通販「あさごもん」〒669-5211兵庫県朝来市和田山町和田山404電話 079-672-2362FAX 079-672-4844info@asagomon.jp朝来の自然の中で作った岩津ねぎ、竹炭、但馬牛、野菜、米、特産品が一度に揃うネット通販 あさごもんのブログ