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テーマ:お勧めの本(7254)
みなさん、こんばんは~。ニューヨーク(以下NY)は、17日の23時半をまわりました。
突然語りたい症候群にかられて、今日はなぜわたしがNYを留学先に選んだのかという話から、 吉田秋生先生のBABANAFISH話をしたいと思います。趣味一色!旭陽の思うが侭!!お好きな方 は一緒に熱くなってください(笑) わたしが初めてNYに興味をもったのは、中学2年生の春。もう8年も前になるんですね~。 わたしのクラスに転校生がやってきて、どういう経緯かはサッパリ忘れましたが(爆)、仲良くなって、 彼女に1冊の漫画を紹介してもらったんですね。それが、吉田先生の『BANANA FISH』。 もう、すっごい勢いでハマって、それがNYという街に憧れを抱いたきっかけです。はい、とっても 単純(笑) でも冗談ぬきで、あの漫画はほんっとうに素晴らしい作品なので、作中の同性愛要素 を恐れずに、たくさんの方に読んでほしい!!! 巻をおうにつれて盛り上がりを増すストーリー展開、 緻密な舞台設定も圧巻ですが、主人公アッシュの大胆で繊細で、狡猾で純粋な人間性に 魅了されずにはいられません。激しくて、悲しい青年・・・なんだなこれが。 このBANANA FISHは19巻まで続く、まぁまぁ長い作品なんですが、そのラストがすごっっっい衝撃的 なんですね。すっごく悲しい!読むたびに泣ける!今まで何十もの漫画を読んできましたが、 こんなに印象的で、ずっと記憶からぬけないラストはなかったですね~。 そのシーンの舞台、NYの市立図書館にいつか行ってみたいと思っていたんですが・・・ ついに行ってきました! これが、アッシュが机にうつぶせていたと思われる場所。訪れたら分かりますが、本当に作品に 描かれているとおり、静かな場所です。週末だったからかな、けっこうな人がいたんですが、しん と静まり返っていました。いやぁ~なんかしみじみきましたよ・・・。 とうとう来ちゃったんだ・・・ っていう感動にしばし震えちゃった。 わたしって、文学部らしいっちゃーらしいんですが、すごく想(妄)像力豊かなんですね。 その場につったって、周りの雰囲気に浸って、いろんなことを次から次に考えてしまいます。 ここには毎日何百、何千人の人が来るわけだけど、その中の一人がアッシュだったんだなって。 人一人の人生なんて、ほんとうに短くて「一体何ができるんだ」って侮ってしまいがちだけど、 やっぱり一生懸命“生”にしがみついてる人は違うな。8年越しの夢を叶えて、ココに来たは来た! 夢を叶えた!っていう達成感にひたる半面、わたしももっと全力で生きなきゃダメだって反省しま した。まだまだできることはある!って。 そしてこれは、ヨーロピアンな図書館の玄関。えーと、写ってる仔豚はわたしです。 場所変わって、これはアッシュがドンパチやった(笑)、NYの地下鉄。あの漫画に描かれていた頃 は、すごく治安が悪かったころだから地下鉄も落書きだらけで怖かったけど、今は全然そんなこと はありません。あれに比べたらきれいになってるし、深夜に女の子だけのグループで乗っても 安心。 わたし、ほんとにNYが好きなんですよね~。 憧れていた間は、とにかく都会でおしゃれで“すごい”っていうイメージでした。 今は、なんだろ、写真で憧れていた“好き”に、実感としての“好き”が加わったとでも いいましょうか・・・。 NYの街は排気ガスか何かわかんないけどすっごく臭いし、ゴミがころがってて汚いけど、 でもやっぱり魅力的なところです。わたしはあのパワフルな雰囲気が好き。 あぁ~わたしもBANANA FISHのような繊細なお話が書いてみたいなぁ~。NY舞台で。 そんな衝動にかられた旭陽でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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アッシュ!より、エイジ! と叫びたい秋野です。
ううう・・・その図書館! 今ラストの笑顔を思い出しましたよぉー!! 思い出し泣きです。ホントに! くーいいなぁ、そっか、NYに行くとそんな特典が!(笑) 私は成田さんの漫画も好きなので、コロンビア大とかも気になります・・・(サイファとかアレクサンドライトとか) そっちには行かない・・・?(ふふふ) (May 18, 2007 04:30:10 PM)
うわー、≪BANANA FISH≫わたしも持ってました。
わたしも秋野さんと同じく成田先生ファンなんで、同意見です! 自分が好きなものの舞台に立てるなんて、すごく幸せなことですよね。 あー羨ましい限りです・・・。 (May 18, 2007 04:50:27 PM)
魅せられ、憧れを抱き、そしてそれを見ることを実際に果たした旭陽さんはすごいと思います☆
そして羅夢.は残念なことにBANANAFISHを読んだことがないのですが、旭陽さんのこの日の日記で俄然、BANANAFISHを読んでみたいと思うようになりましたよぅ。 でも、レビューとかを読んでいると結構前に発行されたもの・・・?普通に書店で売ってあるなら買って読んで見たいデスー☆ そして、NYを舞台にした旭陽さんのオハナシの方も是非是非お願いします☆(●´艸`)ニャハ♪ (May 18, 2007 08:40:51 PM)
おぉ~やっぱり秋野さんはご存知でしたか!むふふ、実はこっそり期待してました♪(笑)
んで、エイジ!って叫びたい気持ちも分かります! わたしは続編の「光の庭」にほんっと泣かされましたから・・・ それぞれのみごとな心理描写に、胸をかきむしる想いでした。 で、わたし成田美名子さんの『Cipher』は読んだことなかったんですよ~。 でもネットで検索してまえがき(?)に目を通したら、めっっっちゃ読みたくなりました!! うわぁ~どこで手に入るんだろ~~~~やっぱりBOOK OFF(NY支店)ですかね!? めっちゃ読みたい!んでもって、コロンビア大にはいつか行く予定でした♪ (May 19, 2007 01:10:48 AM)
茶虎さ~ん、再びコメントありがとうございました♪
んでもって、茶虎さんも『Cipher』ご推薦とのこと・・・ めっちゃ気になるじゃないですかぁ~~~~(泣) はい、わたしはとっても幸せですが、他からみればただのミーハーと化してるんじゃないでしょうか(笑) 親あたりはそういいそうです(笑) (May 19, 2007 01:14:07 AM)
そうなんです!ほんとに、わたしの原動力は本によせる想いだった気がします・・・
NY留学も、当初はカリフォルニアを薦める親に反対されていたし、成績も受かるか落ちるか微妙なラインでしたし・・・(汗) でも、絶対自分の目で見たかった、住んでみたかったんです。 その想いだけで、頑張ってた気がします・・・(笑) そうなんです~けっこう古い漫画なんですよ~。 絵の方も今の漫画と違って、やっぱり古いと感じられる・・・かも(汗) でももしそれでも大丈夫なようなら、ぜひぜひ♪ 羅夢.さ~~~ん、書きたいネタは浮かぶのに、上手く書き進められません~~~~~っ わたしにもたまりにたまった埃とり、クイックルワイパー辺りをかしていただけますか?(泣) (May 19, 2007 01:22:08 AM)
私は中3の冬にはまりました。ストーリーのあまりのおもしろさとラストのあまりの衝撃は今でもわすれられません。今までいろんな漫画を読んできましたが、バナナフィッシュを超える作品には残念ながら出会えていません・・天才 吉田秋生*
NYいいですねー私も大学生になったら絶対いきますっ 待ってろ市立図書館っ (December 3, 2008 11:08:02 PM)
yu-naさん、初めまして。
この日記の筆者・旭陽と申します。 コメントくださってありがとうございました♪ yu-naさんもバナナフィッシュお好きなんですね! わたしも、中2でバナナフィッシュと出会って早8,9年が経ちますが(年がばれる…)、未だバナナフィッシュ以上に心に残る漫画には出会えていません。 本っ当ーに名作ですよね! yu-naさんは今高校生でしょうか~ いいですね~、今からなら何でもできますよ☆〃 いつかNYに行くことだって決して夢じゃないです。叶えようと思ったら絶対叶いますから。 わたしも中高生の頃は、NYに行きたくて仕方なかったんですね。 で、NYに行って帰って、今は日本にいるんですが、次の夢に向けて燃料溜めてる所です。 わたしも再び「待ってろ市立図書館っ」です! お互い、夢叶えて、あそこに行けるといいですね!! yu-naさんのこと、応援してます! (December 4, 2008 12:03:40 AM) |