/// 観光庁の補助金が交付決定しました。やっと今年中に全館wifiが完成します。 ///
観光庁は当初2020年の東京オリンピックまでに2,000万人を目指していましたが、東南アジア周辺国のピザの緩和、格安飛行機運賃のLCC増加、免税店の緩和なども好調で、新たな目標として2020年までに4,000万人と修正しました。第3の矢として観光立国で経済再生に乗り出しています。訪日外国人のスピードは益々加速度を増す状況ですが、問題もあり、その一つがwifiインフラの整備です。外国人が来日して一番困った事がwifi整備の遅れで、訪日外国人のほとんどが、日本の電話キャリア(docomo,au,softbankなど)と契約をしていないので、携帯電話網からのデーターは使用できず、wifiが絶対必要条件と言われています。湯村温泉でも早い段階から必要と判断し、2013年9月fc2のwifi機の無料配布を旅館組合・観光協会・商工会と行ってきました。朝野家は2015年に観光庁の『Japan. Free Wi-Fi』に参加し、昨年、さらに観光立町を目指すためwifiの必要性を話し、陳情して新温泉町が70台(工事費込み30,000円全額補助)分の予算を準備してもらいました。朝野家では、インバウンド旅行やFAMツアーでお越しのお客様から、「全館wifiではないんですね?」と言われておりました。1階ロビー周りだけwifiで、各階客室はwifiルーターを貸し出してしのいでおりましたが、観光庁の『平成27年度訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金交付決定通知書』という長~い通知書が届きました。3月に出た補助金ですが、バタバタと仲間の旅館5軒と申請をし、観光庁から補助決定されました。お客様お待たせいたしました。全館休館日を利用して今年中に全館wifiが完成します。