【働き方】労働者に自由な働き方選択が可能?同一労働同一賃金とは
こんにちは
2月も終わりに近づき、
いかがお過ごしでしょうか?
2020年はオリンピック、5Gが始まるなど
イベントが多い年です。
そんな中、働き方が大きく変わると言われています。
それは、
同一労働同一賃金
なんのことこと?と思う方が多いのではないかと思います。
これは、正社員と非正規社員の間の不合理な待遇を解消を目指すものだそうです。
以下、
厚生労働省HP引用
同一労働同一賃金とは同一労働同一賃金の導入は、同一企業・団体におけるいわゆる正規雇用労働者(無期雇用フルタイム労働者) と非正規雇用労働者(有期雇用労働者、パートタイム労働者、派遣労働者)の間の不合理な待遇差の解消を目指すものです。同一企業内における正規雇用労働者と非正規雇用労働者の間の不合理な待遇差の解消の取組を通じて、どのような雇用形態を選択しても納得が得られる処遇を受けられ、多様な働き方を自由に選択できるようにします。
●パートタイム・有期雇用労働法:大企業2020年4月1日、中小企業2021年4月1日より施行
●労働者派遣法:2020年4月1日より施行
以上
私の会社にも派遣事務の女の子がいます。
その子に実際のところを聞いてみると、
派遣会社から聞いているのは、
交通費全額支給、給料が少し上がると聞かされているそうです。
派遣の彼女からすれば給料UPにつながる制度なのでうれしいそうです。
その上がった給料はどこからでるのか?
それは、派遣元、派遣会社との交渉だそうです。
これまで人件費削減のために派遣社員を採用してきた会社としては、
今回のこの制度によって、経費が増える企業も増えてくると思います。
今後について
今後の働き方について、
私の考察は、AIやロボットなどによって
定常業務や非知的労働の仕事はなくなっていくと思います。
そうなると働き場がなくなると想像できます。
そこで働き方も変化して、派遣やフリーランスの働き方が増えてくるのではないかと思います。
フリーランスはすでに増えていますが、
事務や営業の仕事も一社での勤務ではなく、
複数社と契約して働くような働き方になるのではないかと思います。
そこで必要なのは環境適応能力と、コミュニケーション能力なので、
今後は、この2つの能力を持った人材が求められるのではないかと私は思います。