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カテゴリ:株式投資
先々週からのライブドアショックで、
大きな調整を強いられた不動産流動化関連銘柄ですが、 昨年末の「不動産流動化関連銘柄の時価総額比較5」のその後を比較。 企業名(市場-銘柄コード:決算月) 1.アセット・マネジャーズ(HC-2337:2月) 2.セキュアード・キャピタル・ジャパン(M-2392:12月) 3.ダヴィンチ・アドバイザーズ(HC-4314:12月) 4.ケネディクス(東証1部-4321:12月) 5.フィンテック グローバル(M-8789:9月) 6.アーバンコーポレイション(東証1部-8868:3月) 7.クリード(東証1部-8888:5月) 8.レーサムリサーチ(JASDAQ-8890:8月) 9.パシフィックマネジメント(東証1部-8902:11月) 10.リサ・パートナーズ(東証1部-8924:12月) 11.レイコフ(HC:8941:8月) 12.シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ(M-8942:3月) 連結予想(単位:百万円)
予想PER:時価総額/予想最終利益で算出 増益率:最終利益の前年対比 1ヶ月程しか経過していませんが、この間の株価変動は激しかったです。 (順位はセキュアードとリサが入れ替わっただけ) 全銘柄が25日MAを割り込み、チャートが崩れました。 ケネディクス、クリード、レーサム、リサ、レイコフの4社は、 一時75日MAも割り込みました。 27日終値で25日MAの上にいるのは、アーバンとSIAの2社だけです。
年末から比較した時価総額の騰落率は、4社のみがプラス。 株価の最高値から最安値の最大下落率は約3割。 傾向としては、1/16に最高値、1/23に最安値をつけた銘柄が多かったです。 極端に突出した下落率の銘柄はなく、時価総額に関係なく、 皆まとめて売り込まれたようですが、戻りに差が出ているようです。 アセット、ダヴィンチが共に1/16に109万円の高値を付けていますが、 その後の下落率や1/27までの戻りに差が出ているのは、 決算月の違いとM&A関連かどうかが影響していると思います。 (あとダヴィンチの1兆円ファンドの運用前倒しのニュースかな) またレイコフは1/13に中間期の上方修正(+30%)を出していますが、 騰落率は最下位になりました。 昨日の会社説明会でも、 「今年3月発表の公示地価は、かなり高い上昇傾向が出ると思う」 と、アーバン房園社長が言っていました。 また一方で、量的緩和の足音も聞こえてきています。 量的緩和「今春解除」の観測強まる・金融市場 こういった材料を市場参加者がどう評価するのかで、 今後の不動産流動化銘柄の動きも変わってくると思います。 取り敢えず目先は、早く業績相場に戻ってほしい、という感じでしょうか。 あと、トラックバックの拒否機能が拡張されたようで、 トラックバックのフィルタリングをかけることができるようです。 トラックバック拒否機能を拡張しました ■禁止URLの設定が出来ます ■禁止キーワードの設定が出来ます ■楽天広場ブログのトラックバックのみ受け付けることが出来ます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/01/29 09:56:37 PM
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