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カテゴリ:株式投資
前場は上げて終わりましたね。
売り方は狙っているでしょうから、 やはり戻り売りを仕掛けられるのでしょうか。 さて昨日、日経から、 【日経からのお知らせ】モーニングスター主催「資産運用セミナー2006」 という題のメールが来ていました。 中を見てみると、 主催:モーニングスター 協力:日本郵政公社、日本経済新聞社広告局 とまずあり、そして、 資産運用セミナー2006「いま、最も注目の日本郵政公社向けファンド」 と続いていました。 日本郵政公社向けファンド??? 「向け」って、どういう意味? 誰を主語にしているんだよ? (顧客である投資家ではなく、運用会社でしょうね・・・) って感じですが、郵便局で販売しているファンドってことでしょうね。 そして、日時、場所、定員数などの記載があり、 プログラムへと続きます。 ~プログラム~ ≫≫特別講演「資産運用新時代」 伊藤元重氏(東京大学大学院経済学研究科 教授) ≫≫講演「投資信託をはじめる前に」 青山直子氏(野村アセットマネジメント 金融法人マーケティング部) ≫≫パネルディスカッション「郵便局ではじめる投資信託」 ~日本郵政公社の投信販売戦略と投資のポイント~ 講演はいいとしても… 「郵便局ではじめる投資信託」ってなあに? どこで始めてもいいじゃない、 日本郵政公社が運用するわけじゃないんだから。 ~日本郵政公社の投信販売戦略と投資のポイント~ 投資信託を買うのであれば、 その投資信託を吟味すればいいだけの話であって、 販売元の日本郵政公社の投信販売戦略なんてあまり関係ありません。 むしろ、投資信託など買わない投資家の方が、 影響力がある日本郵政公社の投信販売戦略に注目するべきでしょう。 こういうアピールの仕方は、 「はめ込み」と思われても仕方がないんじゃないのか、 と思ってしまいます。 ちなみに、パネリストは、 吉武洋一郎氏(日本郵政公社 投資信託部長) 安部憲生氏(野村アセットマネジメント) 澤田康志氏(大和証券投資信託委託) 白石康明氏(日興アセットマネジメント) 滝谷正史氏(興銀第一ライフ・アセットマネジメント) 三澤淳一氏(住信アセットマネジメント) と、第3者がおらず、 「買って!買って!」の大合唱になりそうな面子です。 せめて山崎元さんあたりでも居れば、面白そうなのですが、 この面子だとあり得ないですね。 資産運用セミナー「モーニングスター・コンファレンス2006」 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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